モビリティ サービスの使用状況の監視

 

トピックの最終更新日: 2011-11-22

Microsoft Lync Server 2010 Mobility Service で使用される CPU とメモリを継続的に監視する必要があります。使用状況を監視するには、次のどちらかを使用できます。

  • インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー内の CSIntMcxAppPool および CSExtMcxAppPool ワーカー プロセス。[ワーカー プロセス] ウィンドウで、[CPU %] および [プライベート バイト (KB)] (メモリ) の列を確認します。

  • [CPU] および [プロセッサ] パフォーマンス カウンター

ほとんどの展開で、Mobility Service の CPU 使用率は平均で 15% を下回っている必要があります。メモリ使用量は、「サーバーのメモリ容量制限の監視」で説明されている制限の範囲内に含まれる必要があります。

CPU とメモリの使用状況カウンターに加えて、以下の ASP.NET パフォーマンス カウンターを使用すると、サーバーが要求で過負荷になっていないかどうかを確認するのに役立つ場合があります。

  • ASP.NET v2.0.50727\Requests Current。これは、サーバー上の保留中の Web 要求数を示します。このカウンターが 5,000 に達すると、以降の要求は失敗し、エラー "503 - サービスを利用できません" が出力されます。

  • ASP.NET\Requests Queued (常にゼロである必要があります)