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パッケージのインストール

更新 : 2005 年 12 月 5 日

配置ユーティリティを構築し、その配置ユーティリティが構築されたコンピュータ以外のコンピュータに Integration Services プロジェクトのパッケージをインストールする場合は、最初に配置フォルダを目的のコンピュータにコピーする必要があります。

配置フォルダのパスは、配置ユーティリティを作成した Integration Services プロジェクトの DeploymentOutputPath プロパティで指定されます。既定のパスは、Integration Services プロジェクトを基準とする bin\Deployment です。詳細については、「配置ユーティリティの作成」を参照してください。

パッケージ インストール ウィザードを使用してパッケージをインストールします。ウィザードを起動し、配置フォルダをサーバーにコピーしてから、配置ユーティリティ ファイルをダブルクリックします。このファイルは、<project name>.SSISDeploymentManifest という名前で、インストール先のコンピュータの配置フォルダにあります。

パッケージ インストール ウィザードを使用すると、手順に従ってパッケージをファイル システムまたは SQL Server にインストールできます。インストールは、次の方法で構成できます。

  • パッケージをインストールする場所の種類と場所を選択します。
  • パッケージの依存関係をインストールする場所を選択します。
  • パッケージが対象のサーバーにインストールされた後に、パッケージを検証します。

パッケージのファイル ベースの依存関係は、必ずファイル システムにインストールされます。パッケージをファイル システムにインストールする場合、依存関係は、パッケージ用に指定したのと同じフォルダにインストールされます。パッケージを SQL Server にインストールする場合は、ファイル ベースの依存関係を格納するフォルダを指定できます。

パッケージに含まれている構成をインストール先のコンピュータ用に合わせて変更したい場合は、ウィザードを使ってプロパティの値を更新できます。

パッケージ インストール ウィザードを使ってパッケージをインストールする方法に加えて、dtutil コマンド プロンプト ユーティリティを使ってパッケージをコピーおよび移動する方法があります。詳細については、「dtutil ユーティリティ」を参照してください。

ms141693.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
このセクションで説明する概念の詳細については、「パッケージの配置のチュートリアル」を参照してください。

パッケージをインストールするには

参照

その他の技術情報

パッケージの配置

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2005 年 12 月 5 日

変更内容 :
  • パッケージ インストール ウィザードの起動に関する情報を追加しました。