FailuresBeforeLoggingEvent 要素 (ADF)

作業項目の配信が連続して失敗した場合に、イベント ログにエラーを報告するまでの許容回数を指定します。

構文

<NotificationClasses>
    <NotificationClass>
        ...
        <Protocols>
            <Protocol>
                <ProtocolExecutionSettings>
                    ...
                    <FailureBeforeLoggingEvent>

要素の特性

特性 説明

データ型

負でない integer

既定値

1

個数

ProtocolExecutionSettings 要素につき 1 個 (省略可)。

更新

アプリケーションの更新時に追加、削除、および変更できます。

要素の関係

関係 要素

親要素

ProtocolExecutionSettings 要素 (ADF)

子要素

なし。

解説

FailureBeforeLoggingEvent 要素を FailureEventLogInterval 要素と組み合わせて使用することにより、アプリケーションのニーズに合わせてエラー ログの記録方法を構成し、イベント ログに不要なメッセージが書き込まれないようにすることができます。

使用例

次の例では、3 回連続してエラーが発生した場合に、システムのイベント ログにイベントが記録されます。

<FailureBeforeLoggingEvent>3</FailureBeforeLoggingEvent>

参照

関連項目

アプリケーション定義ファイルのリファレンス
FailureEventLogInterval 要素 (ADF)

その他の技術情報

配信プロトコルの名前とフィールドの指定
インスタンスとアプリケーションの更新

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手