Share via


[新しいスケジュール]/[スケジュールの編集] ページ (レポート マネージャ)

[新しいスケジュール] ページまたは [スケジュールの編集] ページを使用すると、レポートのスケジュールを作成できます。スケジュールはサブスクリプションで使用されます。その用途は、キャッシュされたレポートの更新、スナップショットをスタンドアロン アイテムとして作成、スナップショットをレポート履歴で作成することです。

注意注意

スケジュールされた操作は、SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services ではサポートされません。このエディションの機能の詳細については、「SQL Server Express with Advanced Services の Reporting Services」を参照してください。

自動的に実行されるレポートに対してのみ、スケジュールを作成できます。レポートを自動的に実行するには、レポート サーバー データベースにレポート データ ソース資格情報を保存しておく必要があります。詳細については、「[データ ソース] プロパティ ページ (レポート マネージャ)」を参照してください。

1 つのスケジュールの中で、複数の頻度を組み合わせて使用できるとは限りません。たとえば、毎週金曜日の正午と午後 4 時にレポートを実行する場合、実行日を金曜日に指定した日単位のスケジュールを 2 つ作成し、1 つは開始時刻を正午に、もう 1 つは開始時刻を午後 4 時に設定する必要があります。

スケジュールは、そのスケジュールをホストおよび処理するレポート サーバーのローカル時間に基づいて処理されます。

スケジュールを使用または定義しているページであれば、以下の方法でどのページからもこのページを開くことができます。

  • レポートを選択し、[新しいサブスクリプション] をクリックして、[スケジュールの選択] をクリックします。

  • レポートを選択し、[プロパティ] タブ、[履歴][構成] の順にクリックします。

  • レポートを選択し、[サブスクリプション] タブをクリックして、[スケジュールの選択] をクリックします。

  • レポートを選択し、[プロパティ] タブ、[実行][構成] の順にクリックします。

オプション

  • [スケジュールの詳細]
    レポートを実行する日時と頻度を決定するオプションを選択します。頻度を表すオプションは、階層化されています。最初のオプション群で、頻度のカテゴリ (時間単位、日単位、週単位など) を指定します。2 番目のオプション群は、最初の選択に基づいて表示されます。

    • [時間] は、1 時間ごとに実行されるスケジュールを定義します。[開始日および終了日] セクションを使用して、スケジュールを実行する日を指定します。

    • [日] は、選択した日の指定した時刻に実行されるスケジュールを定義します。[次の日に実行します]、[すべての平日]、[次の間隔 (日単位) で繰り返します] の各オプションを使用してスケジュールを指定できます。いずれかのオプションを選択すると、それ以外のオプションで他の日が選択されていても無効になります。

    • [週] は、1 週間ごとの指定した時刻に実行されるスケジュールを定義します。実行間隔は、2 週間ごとのようにちょうど 1 週間を単位としているものでも、週の複数の曜日を指定するものでもかまいません。

    • [月] は、1 か月ごとに実行されるスケジュールを定義します。1 か月の中で、あるパターンを基にした日 (毎月最終日曜日など) か、特定の日付 (たとえば、1 と 15 を指定して毎月 1 日と 15 日) を選択できます。コンマおよびハイフンを使用して、複数の日や期間を指定できます (たとえば、1, 5, 7-12, 21)。

    • [一度だけ] は、一度だけ実行されるスケジュールを定義します。[開始日および終了日] セクションを使用して、スケジュールを実行する日を指定します。このスケジュールは、処理が終了すると失効します。

  • [開始日および終了日]
    スケジュール タスクの実行日を確定する開始日、およびスケジュールの終了日を確定する終了日を指定します。

    スケジュールは予告なく終了します。終了日を過ぎると、スケジュールは実行されません。期限切れのスケジュールは削除されません。スケジュールの削除は、手動によってのみ可能です。したがって、スケジュールを続行することにした場合、終了日を延長できます。