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MAXA 関数

列の中で最も大きい値を返します。 論理値と空白はカウント対象です。

構文

MAXA(<column>)

パラメーター

項目

定義

column

最も大きい値を探す対象の列。

戻り値

10 進数。

説明

MAXA 関数は列を引数として受け取り、次の種類の値を対象に最も大きい値を探します。

  • 数値

  • 日付

  • TRUE、FALSE などの論理値。 TRUE に評価される行は 1 としてカウントされ、FALSE に評価される行は 0 (ゼロ) としてカウントされます。

空のセルは無視されます。 使用できる値が列に含まれていない場合、MAXA は 0 (ゼロ) を返します。

論理値や空白を計算の一部として含めない場合は、MAX 関数を使用してください。

使用例

次の例では、表示価格と再販業者価格の差額を計算する計算列 ResellerMargin の中で最も大きい値が返されます。

=MAXA([ResellerMargin])

次の例では、日時が格納されている列の中で最も大きい値が返されます。 したがって、次の数式は直近のトランザクションの日付を取得します。

=MAXA([TransactionDate])

関連項目

参照

MAX 関数

MAXA 関数

MAXX 関数

その他の技術情報

統計関数 (DAX)