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ダイアログ ボックス (SQL Server Management Studio)

この F1 ヘルプ トピックでは、[IP アドレスの追加] ダイアログ ボックスのオプションについて説明します。 このダイアログ ボックスには、[新しい可用性グループ リスナー] ダイアログ ボックスと [リスナー] タブ (SQL Server 2012 の新しい可用性グループ ウィザードまたは可用性グループへのレプリカ追加ウィザードの [レプリカの指定] ページ上) からアクセスできます。

前提条件

サブネットを可用性グループ リスナーに追加するには、サブネットごとの IP アドレスと、IPv4 アドレスのサブネット マスクを把握している必要があります。

[IP アドレスの追加] オプション

  • [サブネット]
    ドロップダウン リストを使用して、可用性グループ リスナーに追加するサブネットのアドレスを選択します。 既定では、サブネットには IPv4 アドレスと IPv6 アドレスの両方があります。 [IP アドレスの追加] ダイアログを初めて使用するときは、[サブネット] ボックスの一覧に、可用性グループのレプリカをホストするサブネットごとに両方のサブネット アドレスが表示されます。 特定のサブネットをリスナーに追加するには、そのサブネット アドレスのいずれかを選択します。

    [IP アドレスの追加] ダイアログ ボックスで作業を終え、[OK] をクリックして、選択したサブネット アドレスをリスナーに追加すると、[サブネット] ボックスの一覧でそのサブネット アドレスが除外されます。 選択されなかったすべてのサブネット アドレスは、ドロップダウン リストに残ります。 サブネットごとにサブネット アドレスを 1 つだけリスナーに追加したことを確認してください。それ以外の場合、リスナーの作成に失敗します。

  • [アドレス]
    このフィールドを使用して、選択したサブネット アドレスの静的 IP アドレスを入力します。 この IP アドレスは、ネットワーク管理者に問い合わせてください。 選択したサブネット アドレスの有効なアドレスを入力したことを確認します。アドレスが無効な場合、リスナーの作成に失敗します。

    • [IPv4 アドレス]
      サブネットの IPv4 サブネット アドレスを選択した場合は、有効な IPv4 静的アドレスをここに入力します。

    • [サブネット マスク]
      IPv4 アドレスの場合は、この読み取り専用フィールドに、選択したサブネットのサブネット マスクが表示されます。

    • [IPv6 アドレス]
      サブネットの IPv6 サブネット アドレスを選択した場合は、有効な IPv6 静的アドレスをここに入力します。

  • [OK]
    クリックすると、選択したアドレスのサブネットと指定した静的 IP アドレスが追加されます。 これらの値が含まれる行は、[新しい可用性グループ リスナー] または [レプリカの指定] ダイアログ ボックスのサブネット グリッドに追加されます。

    重要な注意事項重要

    [IP アドレスの追加] ダイアログでは、IP アドレスは検証されません。 また、既に可用性グループ リスナーに追加されているサブネットのサブネット アドレスを追加できないようになっていません。

  • [キャンセル]
    クリックすると、選択が取り消され、[新しい可用性グループ リスナー] ダイアログ ボックスまたは [リスナー] タブに戻ります。サブネットの静的 IP アドレスは追加されません。

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関連タスク

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関連項目

概念

AlwaysOn 可用性グループの概要 (SQL Server)

可用性グループ リスナー、クライアント接続、およびアプリケーションのフェールオーバー (SQL Server)

AlwaysOn クライアント接続の前提条件、制限事項、および推奨事項 (SQL Server)