FileWidth 関数

更新 : 2007 年 11 月

FileOpen 関数で開いたファイルに出力する桁数を割り当てます。

Public Sub FileWidth( _
      FileNumber As Integer, _
      RecordWidth As Integer _
)

パラメータ

  • FileNumber
    必ず指定します。有効なファイル番号です。

  • RecordWidth
    必ず指定します。1 行に表示される文字数を表す 0 ~ 255 の範囲の数式。引数 RecordWidth に 0 を指定すると、行の長さは制限されません。RecordWidth の既定値は 0 です。

例外

例外の種類

エラー番号

条件

IOException

52

FileNumber が存在していません。

IOException

54

ファイル モードが無効です。

非構造化エラー処理を使用する Visual Basic 6.0 アプリケーションをアップグレードする場合は、"エラー番号" の列を参照してください(エラー番号を Number プロパティ (Err オブジェクト) と比較することもできます)。ただし、可能であれば、このようなエラー制御は Visual Basic の構造化例外処理の概要 に置き換えることを検討してください。

解説

この関数は、FileOpen 関数で開いたファイルに出力する行の桁数を割り当てます。

使用例

FileWidth 関数を使って、ファイルの出力行の幅を設定する例を次に示します。

Dim i As Integer
FileOpen(1, "TESTFILE", OpenMode.Output) ' Open file for output.
FileWidth(1, 5)   ' Set output line width to 5.
For i = 0 To 9   ' Loop 10 times.
   Print(1, Chr(48 + I))   ' Prints five characters per line.
Next
FileClose(1)   ' Close file.

スマート デバイス開発者のためのメモ

この関数はサポートされていません。

必要条件

名前空間 : Microsoft.VisualBasic

モジュール : FileSystem

アセンブリ : Visual Basic ランタイム ライブラリ (Microsoft.VisualBasic.dll)

参照

参照

FileOpen 関数

Print 関数、PrintLine 関数

IOException

その他の技術情報

Visual Basic におけるファイル、ディレクトリ、およびドライブのプロパティ