OLE クラス

OLE クラスは、ActiveX API に簡単にアクセスするために別のアプリケーション フレームワークのクラスと共に動作します。また、プログラムを使って、ActiveX のパワーを簡単にユーザーに提供できるようにします。 ActiveX を使って次のことができます。

  • 複合ドキュメントの作成。テキスト、グラフィック、スプレッドシート、サウンド、その他の型のデータを含んだ、複数のアプリケーションにより作成されたデータを持つドキュメントをユーザーが作成したり編集したりできるようにします。

  • 複合ドキュメントに埋め込むことのできる OLE オブジェクトの作成。

  • アプリーション間でデータをコピーするための OLE ドラッグ アンド ドロップの使用。

  • 別のプログラムからプログラムを制御するためのオートメーションの使用。

  • ActiveX コントロールと ActiveX コントロール コンテナー (以前の OLE コントロールと OLE コントロール コンテナー) の作成。

ActiveX をサポートするのは次のカテゴリのクラスです。

クラスの継承については、「階層図」を参照してください。

参照

概念

クラス ライブラリの概要