クラス ライブラリの概要

ここでは、MFC (Microsoft Foundation Class) ライブラリ バージョン 9.0 に含まれるクラスのカテゴリの分類と説明をします。 MFC はクラス全体としてアプリケーション フレームワークを構成しています。これは、Windows API 用に書かれたアプリケーションのフレームワークです。 プログラミング タスクは、そのアプリケーション固有の処理に関するコードを追加します。

ライブラリのクラスは、次のようなカテゴリに分類されます。

一般的なクラス デザインの考え方」では、MFC ライブラリがどのようにデザインされたかを説明します。

フレームワークの概要については、「クラスを使用した Windows アプリケーションの作成」を参照してください。 上記クラスのいくつかは、フレームワーク外でも使用することのできる汎用クラスで、コレクション、例外、ファイル、文字列などの便利な抽象化を提供します。

クラスの継承については、「階層図」を参照してください。

この概要で挙げたクラスに加え MFC ライブラリには、多くのグローバル関数、グローバル変数、およびマクロがあります。 概要と詳細な一覧については、MFC クラスのアルファベット順リファレンスの後にある「MFC マクロとグローバル」を参照してください。

参照

その他の技術情報

MFC リファレンス