ルート クラス : CObject

MFC (Microsoft Foundation Class) ライブラリのほとんどのクラスは、クラスの階層構造のルートとなる 1 つの基本クラスから派生しています。 CObject は、これから派生するすべてのクラスのために、便利な機能を大幅にオーバーヘッドを抑えて提供しています。 CObject とその機能の詳細については、「CObject の使い方」を参照してください。

  • CObject
    ほとんどの MFC クラスの派生元となる基本クラスです。 クラスに関するデータのシリアル化やランタイム情報の取得機能をサポートします。

  • CRuntimeClass
    実行時、オブジェクトの実際のクラスを決めるために使われる構造体です。

参照

概念

クラス ライブラリの概要