フレーム ウィンドウ クラス (アーキテクチャ)

ドキュメント/ビュー アーキテクチャでは、フレーム ウィンドウはビュー ウィンドウを持つウィンドウです。 それらのウィンドウに関連付けられたコントロール バーもサポートされています。

マルチ ドキュメント インターフェイス (MDI) アプリケーションでは、メイン ウィンドウは CMDIFrameWnd から派生します。 これにより、CMDIChildWnd オブジェクトであるドキュメントのフレームを間接的に含みます。 この CMDIChildWnd オブジェクトは、ドキュメントのビューを持ちます。

シングル ドキュメント インターフェイス (SDI) アプリケーションでは、メイン ウィンドウは CFrameWnd から派生し、現在のドキュメントのビューを持ちます。

  • CFrameWnd
    SDI アプリケーションのメイン フレーム ウィンドウの基本クラス。 ほかのすべてのフレーム ウィンドウ クラスの基本クラスでもあります。

  • CMDIFrameWnd
    MDI アプリケーションのメイン フレーム ウィンドウの基本クラス。

  • CMDIChildWnd
    MDI アプリケーションのドキュメント フレーム ウィンドウの基本クラス。

  • COleIPFrameWnd
    サーバー ドキュメントが埋め込み先編集されるときのビューのフレーム ウィンドウを提供します。

参照

概念

クラス ライブラリの概要