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ロード テストのログ設定の変更

完了したロード テストの結果には、テスト対象コンピューターから定期的にログに収集されたパフォーマンス カウンター サンプルとエラー情報が含まれています。 パフォーマンス カウンター サンプルの多くは、ロード テストの実行中に収集できます。 収集されるパフォーマンス データの量は、実行の長さ、サンプリング間隔、テストするコンピューターの数、および収集対象のカウンターの数によって異なります。 大規模なロード テストでは、収集されるパフォーマンス データ量が数ギガバイトになることも珍しくありません。そのため、データをログに保存する間隔の変更を考慮する必要があります。 詳細については「テスト コントローラーおよびテスト エージェントを使用した複数のテスト コンピューターへのロード テストの分散」および「ロード テストに関する考慮事項」を参照してください。

テスト コントローラーは、テストの実行中に収集されたすべてのロード テスト サンプル データをデータベース ログにスプールします。 タイミング詳細やエラー詳細などの追加データは、テストの完了時にデータベースに読み込まれます。

注意

実行設定の各プロパティとその説明の一覧については、「ロード テストの実行設定のプロパティ」を参照してください。

タスク

関連するトピック

ロード テスト実行中のログの保存間隔の指定: ロード テストの実行時にテスト ログを保存する頻度を指定できます。

ロード テスト失敗時のログの保存: ロード テストが失敗するたびにテスト ログを保存するかどうかも指定できます。

ログ ファイルの最大サイズの設定: テスト コントローラー サービスと関連付けられている XML 構成ファイルを編集して、ログ ファイルの最大ファイル サイズを指定できます。

方法: ログ ファイルの最大サイズを指定する

関連するタスク

関連するプロパティは、[タイミングの詳細ストレージ] です。 詳細については「方法: 詳細情報を収集するようにロード テストを構成してテスト結果で仮想ユーザー アクティビティを有効にする」を参照してください。

参照

概念

ロード テスト アナライザーの概要

その他の技術情報

ロード テストの実行設定の構成

ロード テストの作成と編集