レイヤー図に関する拡張機能の作成

[アーティクル]
08/09/2011

更新 : 2010 年 12 月

この Visual Studio 2010 Feature Pack を使用すると、レイヤー図を生成および更新するコードを記述できます。また、Visual Studio 2010 Ultimate のレイヤー図と照らし合わせてプログラムコードの構造を検証することもできます。図のショートカット (コンテキスト) メニューに表示するコマンドを追加し、ドラッグアンドドロップジェスチャをカスタマイズし、テキストテンプレートからレイヤーモデルにアクセスできます。これらの拡張機能を Visual Studio Integration Extension (VSIX) のパッケージに格納し、Visual Studio Ultimate および Visual Studio Premium のユーザーに配布できます。詳細については、「Visual Studio Feature Pack」を参照してください。

重要

この機能を使用するには、Visual Studio 2010 Feature Pack をインストールする必要があります。

レイヤー図は Visual Studio 2010 Ultimate で既に使用できます。詳細については、次のトピックを参照してください。

要件

レイヤー拡張機能を作成するための要件

レイヤー拡張機能を開発するコンピューターに以下の項目がインストールされている必要があります。

Visual Studio 2010 Ultimate
Visual Studio 2010 SDK
Visual Studio 2010 Visualization and Modeling Feature Pack または Visual Studio 2010 Feature Pack 2。どちらにも、Visual Studio 2010 Visualization and Modeling Feature Pack ランタイムが含まれます。

重要

Visualization and Modeling Feature Pack の場合のみ、デバッグのために Visual Studio の実験用インスタンスに Feature Pack をインストールする必要があります。 Feature Pack 2 の場合は必要ありません。

Visual Studio の実験用インスタンスに Feature Pack をインストールするには

まだ行っていない場合は、Visualization and Modeling Feature Pack をコンピューターにインストールします。
Visual Studio のすべてのインスタンスを閉じます。
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft Visual Studio 2010 SDK] をポイントし、[ツール] をポイントして、[Reset the Microsoft Visual Studio 2010 Experimental instance] (Microsoft Visual Studio 2010 実験用インスタンスのリセット) をクリックします。
Visual Studio の実験用インスタンスで Feature Pack とランタイムを有効にします。
1. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft Visual Studio 2010 SDK] をポイントし、[ツール] をポイントして、[Start Experimental Instance of Microsoft Visual Studio 2010] (Microsoft Visual Studio 2010 の実験用インスタンスの起動) をクリックします。
2. Visual Studio の新しいインスタンスで、[ツール] メニューの [拡張機能マネージャー] をクリックします。
3. Feature Pack とそのラインタイムがどちらも表示され、有効になっていることを確認します。 [無効] と表示されている場合は、その項目をクリックし、[有効] をクリックします。
4. Visual Studio を閉じます。