バージョン管理された項目のチェックアウトおよび編集
次の手順では、ソリューション エクスプローラーおよびソース管理エクスプローラーから、項目を編集できるようにチェックアウトする方法について説明します。
注意
コンピューターで Team Foundation バージョン管理の操作を実行する前に、サーバーからファイルを読み込むことができるワークスペースを作成する必要があります。 詳細については、「ワークスペースの作成とチーム プロジェクトの操作」を参照してください。
コマンド プロンプトからの項目のチェックアウト
また、コマンド プロンプトから項目をチェックアウトするには、Checkout コマンドと Edit コマンドを使用することもできます。 Checkout コマンドを使用してステータスを変更することで、ワークスペースのローカル ファイルが書き込み可能になります。 tf.exe checkout コマンドは直ちに処理されます。
注意
このコマンドの結果は、チェックイン操作を実行するまではサーバーに反映されません。 詳細については、「Checkin コマンド」を参照してください。
注意
チェックアウトのロックを使用することで、そのユーザーがロックを解放するまで、指定した項目を他のユーザーがチェックインしたりチェックアウトしたりできないようにします。 他のユーザーが、指定されたどの項目をロックしても、ロック操作は失敗します。 詳細については、「フォルダーまたはファイルのロックおよびロックの解除」を参照してください。
必要なアクセス許可
これらの手順を実行するには、[チェックアウト] のアクセス許可が [許可] に設定されている必要があります。 詳細については、「Team Foundation Server のアクセス許可」を参照してください。
ソース管理エクスプローラーから編集用の項目をチェックアウトするには
[表示] メニューの [その他のウィンドウ] をポイントし、[ソース管理エクスプローラー] をクリックします。
ソース管理エクスプローラーで、編集するファイルを選択します。
選択したファイルを右クリックし、[編集用にチェックアウト] をクリックします。
[チェックアウト] ダイアログ ボックスで、チェックアウトする項目のチェック ボックスをオンにします。
[ロックの種類] ボックスで、ロック オプションを選択します。
注意
[ロックの種類] ボックスは、他のユーザーがファイルを排他的にチェックアウトしたか、またはチーム プロジェクトで複数のチェックアウトが有効になっていない場合には使用できません。 (排他的にチェックアウトするには、[オプション] ダイアログ ボックスの [ソース管理] > [環境] > [編集] で設定します。 チーム プロジェクトで複数のチェックアウトを有効にしたり無効にするには、[チーム メニュー] > [チーム プロジェクト] > [ソース管理] で設定します)。
[チェックアウト] をクリックします。
ソリューション エクスプローラーによって錠のアイコンがチェック マークに置き換えられ、ファイルがチェックアウトされたことが示されます。
コマンド プロンプトからファイルをチェックアウトするには
[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム]、[Microsoft Visual Studio 2010] の順にポイントします。
[Visual Studio Tools] をポイントして [Visual Studio コマンド プロンプト (2010)] をクリックします。
「cd Path」と入力します。ここで、Path は、サーバーに各自のファイルのコピーを格納するために使うディレクトリの場所です (c:\projects など)。
「tf.exe checkout /lock:Checkout FileName」と入力して、Enter キーを押します。
注意
完全な構文については、「Checkout コマンドと Edit コマンド」を参照してください。