方法 : プロジェクトに LINQ to SQL クラスを追加する (O/R デザイナー)

データ クラス (エンティティ クラス、関連付け、および DataContext メソッド) は、LINQ to SQL ファイル (.dbml ファイル) で定義され、オブジェクト リレーショナル デザイナー (O/R デザイナー) で作成および編集されます。プロジェクトに LINQ to SQL ファイルを追加するには、[新しい項目の追加] ダイアログ ボックスを使用して、[LINQ to SQL クラス] テンプレートを選択します。データ クラスの詳細については、「LINQ to SQL オブジェクト モデル」を参照してください。

プロジェクトへの LINQ to SQL データ クラスの追加

O/R デザイナーを使用して、LINQ to SQL クラスを作成および編集します。

LINQ to SQL ファイルをプロジェクトに追加するには

  1. Visual Basic または Visual C# から、[プロジェクト] メニューの [新しい項目の追加] をクリックします。

  2. [LINQ to SQL クラス] テンプレートをクリックします。

  3. 別の名前を指定するか、DataClasses1.dbml の既定の名前を受け入れます。

    注意

    指定した名前は、生成される DataContext の名前になります。たとえば、既定の名前を使用すると、デザイナーは DataContext に DataClasses1DataContext という名前を付けます。

  4. [追加] をクリックします。

    プロジェクトに .dbml ファイルが追加され、O/R デザイナーが開きます。

LINQ to SQL ファイルをプロジェクトに追加した後、空のデザイン サーフェイスは、構成の準備ができた DataContext を表します。サーバー エクスプローラーまたはデータベース エクスプローラーから O/R デザイナーにデータベース項目をドラッグして、データ クラスと DataContext メソッドを作成します。DataContext のデータ接続は、サーバー エクスプローラーまたはデータベース エクスプローラーからデザイナーに最初に追加された項目に基づいて作成されます。

次の各トピックでは、O/R デザイナーを使用して LINQ to SQL クラスおよび DataContext のメソッドを作成する詳細な手順を説明しています。

トピック

説明

方法 : テーブルとビューにマップされた LINQ to SQL クラスを作成する (O/R デザイナー)

データベース内のテーブルとビューにマップされるエンティティ クラスを作成するための詳細な手順を示します。何が更新可能で何が読み取り専用かについての情報も含まれます。

方法 : ストアド プロシージャや関数にマップされる DataContext メソッドを作成する (O/R デザイナー)

ストアド プロシージャと関数にマップされる DataContext メソッドを作成するための詳細な手順を示します。

方法 : 更新、挿入、および削除を実行するストアド プロシージャを割り当てる (O/R デザイナー)

エンティティ クラスの既定の保存ロジックをユーザー指定のストアド プロシージャで置き換える DataContext のメソッドの作成方法について説明します。

チュートリアル : LINQ to SQL クラスの作成 (O/R デザイナー)

O/R デザイナーを使用してエンティティ クラスをデザインする方法、および Windows フォームにデータを表示する方法について、詳細な手順を示します。

チュートリアル : エンティティ クラスの挿入、更新、および削除の動作のカスタマイズ

エンティティ クラスの既定の保存ロジックをユーザー指定のストアド プロシージャで置き換える DataContext のメソッドを作成するための詳細な手順を示します。

チュートリアル : エンティティ クラスへの検証の追加

データを検証するコードを追加するための詳細な手順を示します。

関連項目

タスク

チュートリアル : エンティティ クラスへの検証の追加

概念

O/R デザイナーの概要

DataContext メソッド (O/R デザイナー)

DataContext メソッド (O/R デザイナー)

その他の技術情報

LINQ to SQL [LINQ to SQL]

クエリの概念