Method 要素 (View)

適用対象: SharePoint 2016 |SharePoint Foundation 2013 |SharePoint Online |SharePoint Server 2013

バッチ処理の際、Batch 要素内でコマンドを指定するために使います。

<Method ID="Text"
  Cmd = "Text"
  ID = "Text">
</Method>

要素と属性

以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。

属性

属性 説明
Cmd
オプションの Text。 Web サービスで、サーバーに渡して実行を要求する、リスト アイテムの更新コマンドを表します。 以下のいずれかの値を使用できます。
- 削除: 指定した項目を削除します。
- 新規: 指定した項目を作成します。
- 更新: 指定した項目を変更します。
ID
必須の Text。 サーバーによって実際には使用されていないが、クライアントに返されるフリーフォーム識別文字列。

子要素

親要素

Occurrences

  • 最小 : 1
  • 最大: 制約なし

注釈

Method 要素は Batch 要素内で必要になります。コマンドは HTTP プロトコルに埋め込まれます。クライアント側アプリケーションは、複数のコマンドをまとめてサーバーに実行するよう要求できます。

コマンドをポストするために Method 要素内で SetVar 要素を使用する操作では、Cmd 属性には、Windows SharePoint Services RPC Protocol プロトコル内のメソッドを含めることができます。

Lists Web サービスの UpdateListItems メソッドで使用する場合、各メソッド要素には、更新する各項目の列値を指定する Field 要素が含まれます。

次の例では、Method 要素を使って RPC の ExportList コマンドを実行するよう要求し、指定したリストのスキーマを取得しています。

<Batch OnError="Return">
  <Method ID="0,ExportList">
    <SetList Scope="Request">EF2F5A21-0FD0-4654-84ED-
        112B4F5A48F8</SetList>
    <SetVar Name="Cmd">ExportList</SetVar>
  </Method>
</Batch>