Attributes プロパティ (ADO)

  • [アーティクル]

オブジェクトの 1 つ以上の特性を示します。

設定と戻り値

Long の値を設定するか、または返します。

Connection オブジェクトの場合、Attributes プロパティは読み取り/書き込みであり、その値には 1 つ以上の XactAttributeEnum 値の合計を指定できます。 既定値は 0 です。

Parameter オブジェクトの場合、Attributes プロパティは読み取り/書き込みであり、その値には 1 つ以上の ParameterAttributesEnum 値の合計を指定できます。 既定値は adParamSigned です。

Field オブジェクトの場合、Attributes プロパティには 1 つ以上の FieldAttributeEnum 値の合計を指定できます。 通常は読み取り専用です。 ただし、Record の Fields コレクションに追加された新しい Field オブジェクトについては、Field の Value プロパティが指定されて、データ プロバイダーによって Fields コレクションの Update メソッドが呼び出されることで新しい Field が正常に追加されている場合のみ、Attributes は読み取りと書き込みです。

Property オブジェクトの場合、Attributes プロパティは読み取り専用であり、その値には 1 つ以上の PropertyAttributesEnum 値の合計を指定できます。

注釈

Attributes プロパティを使用して Connection オブジェクト、Parameter オブジェクト、Field オブジェクト、または Property オブジェクトの特性を設定するか返します。

複数の属性を設定するとき、適切な定数を合計することができます。 プロパティ値を相容れない定数を含む合計に設定すると、エラーが発生します。

注意

リモート データ サービスの使用状況 このプロパティは、クライアント側の Connection オブジェクトにはありません。

適用対象

Connection オブジェクト (ADO)
Field オブジェクト

Parameter オブジェクト
Property オブジェクト (ADO)

参照

Attributes および Name プロパティの例 (VB)
Attributes および Name プロパティの例 (VC++)
AppendChunk メソッド (ADO)
BeginTrans、CommitTrans、および RollbackTrans メソッド (ADO)
GetChunk メソッド (ADO)