エクスポート前のデータのフィルター処理 (Excel 用 MDS アドイン)

適用対象: SQL Server - Windows のみ Azure SQL Managed Instance

Excel 用マスター データ サービス アドインでは、Excel にエクスポートするデータのサイズまたはスコープを制限する場合、データにフィルターを適用します。

前提条件

この手順を実行するには

  • [エクスプローラー] 機能領域にアクセスする権限が必要です。

エクスポート前のデータをフィルター処理するには

  1. Excel を開いて、 [マスター データ] タブで MDS リポジトリに接続します。 詳細については、「MDS リポジトリへの接続 (Excel 用 MDS アドイン)」を参照してください。

  2. [マスター データ エクスプローラー] ペインで、モデルおよびバージョンを選択します。 エンティティの一覧が作成されます。

    • [マスター データ エクスプローラー] ペインが表示されない場合は、 [接続と読み込み] グループの [エクスプローラーの表示]をクリックします。

    • [マスター データ エクスプローラー] ペインが無効になっている場合は、既存のシートに MDS によって管理されるデータが既に含まれています。 ペインを有効にするには、新しいワークシートを開きます。

  3. [マスター データ エクスプローラー] ペインのエンティティの一覧で、フィルター処理するエンティティをクリックします。

  4. リボンの [接続と読み込み] グループで、 [フィルター]をクリックします。

  5. [フィルター] ダイアログ ボックスで、表示する属性 (列) を選択して列の順序を設定し、必要に応じて、返される行が少なくなるようにデータをフィルター処理します。 [概要] ペインで、返されるデータ量を確認します。 詳細については、「フィルター ダイアログ ボックス (Excel 用 MDS アドイン)」を参照してください。

  6. [データの読み込み]をクリックします。 シートに MDS によって管理されるデータが入力されます。

    注意

    • 最初の 100 万個のメンバーだけが Excel に読み込まれます。
    • 制約リスト (ドメイン ベースの属性) の列では、既定で最初の 25,000 個の値だけが読み込まれます。

次の手順

Excel からマスター データ サービスにデータをインポート (Excel 用 MDS アドイン)

参照

概要: Excel へのデータのエクスポート (Excel 用 MDS アドイン)
フィルター ダイアログ ボックス (Excel 用 MDS アドイン)
列の並べ替え (Excel 用 MDS アドイン)