カスタム レポート実行時の警告の抑制を解除する方法

適用対象:SQL ServerAzure SQL DatabaseAzure SQL Managed InstanceAzure Synapse AnalyticsAnalytics Platform System (PDW)

カスタム レポートについて表示される警告ダイアログ ボックスは 2 種類あります。 このトピックでは、 SQL Server で SQL Server Management Studioを使用して、これらのボックスの表示抑制を解除する方法について説明します。

既定で、 [カスタム レポートの実行] ダイアログ ボックスはカスタム レポートが実行される前に表示されます。 [次回からこの警告を表示しない] チェック ボックスをオンにすると、このダイアログ ボックスは表示されなくなります。 また、カスタム レポートを開き、リンクをクリックして別のカスタム レポートを開いたときにも、既定で [カスタム レポートの実行] ダイアログ ボックスが表示されます。 このダイアログ ボックスにはドリルスルー カスタム レポート ファイルへの完全パスが表示されます。 [次回からこの警告を表示しない] チェック ボックスをオンにすると、このダイアログ ボックスは表示されなくなります。

SQL Server Management Studio を使用する

メインのカスタム レポート警告ダイアログ ボックスの抑制を解除するには

  1. <server>\<share or drive>\Documents and Settings\<UserProfile>\Application Data\Microsoft\Microsoft SQL Server\130\Tools\Shell\reports.xmlに接続します。

  2. reports.xmlを右クリックし、 [編集] をクリックします。

  3. <SuppressWarning>true</SuppressWarning> を <SuppressWarning>false</SuppressWarning> に変更します。

  4. SQL Server Management Studio を再起動します。

ドリルスルー カスタム レポート警告ダイアログ ボックスの抑制を解除するには

  1. <server>\<share or drive>\Documents and Settings\<UserProfile>\Application Data\Microsoft\Microsoft SQL Server\130\Tools\Shell\reports.xmlに接続します。

  2. reports.xmlを右クリックし、 [編集] をクリックします。

  3. <SuppressDrillthroughWarning>true</SuppressDrillthroughWarning> を <\SuppressDrillthroughWarning>false</SuppressDrillthroughWarning> に変更します。

  4. SQL Server Management Studio を再起動します。

参照

Management Studio におけるカスタム レポート
Management Studio へのカスタム レポートの追加
カスタム レポートでのオブジェクト エクスプローラー ノード プロパティの使用