結果ペイン (Visual Database Tools)

適用対象:SQL Server

結果ペインには、最後に実行された選択クエリの結果が表示されます。 他の種類のクエリ結果は、メッセージ ボックスに表示されます。結果ペインを表示するには、クエリまたはビューを表示または作成するか、テーブルのデータを返します。 結果ペインが既定で表示されない場合は、 [クエリ デザイナー] メニューの [ペイン]をポイントし、 [結果]をクリックします。

結果ペインで可能な操作

  • 最後に実行された選択クエリの結果セットを表形式で参照。

  • 単一のテーブルまたはビューからのデータを表示するクエリまたはビューについて、結果セットに含まれる各列の値の編集、新しい行の追加、既存の行の削除。

結果ペインの制限

  • テーブル値関数から返された結果は、一部の場合に限り更新できます。

  • 複数のテーブルまたはビューの列を含むクエリまたはビューは更新できません。

  • ストアド プロシージャから返された結果は更新できません。

  • GROUP BY 句または DISTINCT 句を使用したクエリまたはビューは更新できません。

結果ペインの下端にあるナビゲーション バーを使用すると、レコード間をすばやく移動できます。

最初のレコードと最後のレコードに移動するボタンや、次のレコードと前のレコードに移動するボタン、特定のレコードに移動するボタンがあります。

特定のレコードに移動するには、ナビゲーション バー内のテキスト ボックスに行番号を入力し、Enter キーを押します。

クエリおよびビュー デザイナーでキーボード ショートカットを使用する方法については、「クエリおよびビュー デザイナーでの操作 (Visual Database Tools)」を参照してください。

結果セットとクエリ定義を同期化する

クエリまたはビューの結果を操作していると、結果ペイン内のレコードがクエリ定義の同期化対象から外れてしまう場合があります。 たとえば、テーブル内の 5 列のうち 4 列についてクエリを実行し、ダイアグラム ペインを使用して 5 番目の列をクエリの定義に追加した場合、その 5 番目の列のデータは、結果ペインに自動的に追加されません。 結果ペインに新たなクエリ定義を反映するには、再度クエリを実行します。

クエリが変更されると、結果ペインの右下端に警告アイコンと "クエリが変更されました。" というテキストが表示され、 ペインの左上端にも警告アイコンが表示されます。

参照

クエリの作成 (Visual Database Tools)
クエリの実行 (Visual Database Tools)
クエリおよびビューのデザインの操作方法に関するトピック (Visual Database Tools)
ダイアグラム ペイン (Visual Database Tools)
抽出条件ペイン (Visual Database Tools)
結果ペインのデータの操作 (Visual Database Tools)