レポート データ ウェアハウス データベースのクリーンアップ設定を構成する方法

重要

このバージョンの Operations Manager はサポート終了に達しました。 Operations Manager 2022 にアップグレードすることをお勧めします。

レポート データ ウェアハウスには、データ (アラート、状態、イベント、AEM、パフォーマンス) と集計タイプ (生データ、1 時間ごとの集計、毎日の集計) に基づき、指定期間、データが保存されます。 データベースは、そのサイズの管理によってパフォーマンスを維持できるように、古いデータを削除するよう設定されています。 古いデータを削除することを、"クリーンアップ" groomingと言います。

次の表に、既定のデータの種類と、データ ウェアハウス データベースの初期セットアップ後の保持期間のみを示します。

データセット 集計の種類 保持期間 (日数)
アラート: Raw 400
クライアント監視 Raw 30
クライアント監視 毎日 400
イベント Raw 100
パフォーマンス Raw 10
パフォーマンス 1 時間ごと 400
パフォーマンス 毎日 400
State Raw 180
State 1 時間ごと 400
State 毎日 400

データ ウェアハウスのクリーンアップの設定は Microsoft SQL Server Management Studio で変更できます。

レポート データ ウェアハウスのクリーンアップ設定を変更するには

  1. SQL Server sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーであるアカウントを使用してコンピューターにサインインします。

  2. スタート ページに「SQL Server Management Studio」と入力すると、プログラムが表示されます。 プログラムを選択してSQL Server Management Studioを開きます。 プログラムを右クリックし、スタート ページに固定することもできます。

  3. [ サーバーへの接続 ] ダイアログの [ サーバーの種類 ] ボックスの一覧で、[ データベース エンジン] を選択します。[ サーバー名] ボックスの一覧で、レポート データ ウェアハウス (computer\INSTANCE1 など) のサーバーとインスタンスを選択します。[ 認証 ] ボックスの一覧で、[ Windows 認証] を選択します。[接続] を選択 します

  4. [オブジェクト エクスプローラー] ウィンドウで [データベース][OperationsManagerDW][テーブル]の順に展開します。

  5. dbo を右クリックします 。[データセット ] を選択し、[ テーブルを開く] を選択します。

  6. [DatasetDefaultName] 列で、クリーンアップ設定を変更するデータセットを見つけ、 [DatasetId] 列にあるその GUID を書き留めます。

  7. オブジェクト エクスプローラー ペインで、dbo を右クリックします。StandardDatasetAggregation を選択し、[テーブルを開く] を選択します。

  8. [DatasetId] 列で、手順 5 でメモしたデータセット GUID を探します。 同じ GUID の複数のエントリが表示されることがあります。

  9. 次の値を使用して、 [AggregationTypeId] 列のリストから集約の種類を見つけます。

    • 0 = 未処理の非集約データ

    • 10 = 毎時より下位レベル

    • 20 = 毎時

    • 30 = 毎日

データセットとその集計の種類を見つけたら、[ MaxDataAgeDays ] 列までスクロールし、そこで値を編集してクリーンアップ間隔を設定します。

次の手順

Operations Manager オペレーション データベースに格納されているさまざまなデータ型の既定の保持期間と、それらの設定を変更する方法の詳細については、「 Operations Manager データベースのクリーンアップ設定を構成する方法」を参照してください。