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Operations Manager シェルの使用

重要

このバージョンの Operations Manager はサポート終了に達しました。 Operations Manager 2022 にアップグレードすることをお勧めします。

System Center Operations Manager では、Operations Manager シェルは Operations Manager コンソールと共にインストールされます。これにより、Operations Manager の多くの管理タスクの自動化に使用できるコマンド ライン環境とタスクベースのスクリプト機能が提供されます。

Operations Manager シェルは、Windows PowerShell を基に構築されています。 Operations Manager シェルは、一連の "コマンドレット" で Windows コマンド シェルを拡張したもので、コマンド シェル プロンプトから直接実行することも、スクリプト内から呼び出すこともできます。 コマンドレットを個別に使用して特定のタスクを実行することも、他のコマンドレットと組み合わせて複雑な管理タスクを実行することもできます。 テキストの結果をエンド ユーザーに返したり、テキストを別のコマンド ライン ユーティリティにルーティング (パイプ) したりする従来のコマンドライン環境とは異なり、Windows PowerShellは Microsoft .NET Framework オブジェクトを直接操作します。 そのため、システムとより確実に効率よくデータをやりとりできます。

Operations Manager シェルを開くには、Windows のスタート画面で「Operations Manager」と入力し、検索結果から [Operations Manager シェル] を選択します。 コマンド プロンプトで次のように入力して、Operations Manager モジュールを既存のWindows PowerShell セッションにインポートすることもできます。

Import-Module -Name OperationsManager  

Operations Manager シェルのコマンドレット ヘルプにアクセスするには、コマンドレット名 Get-Help 入力するか、System Center Operations Manager のコマンドレットでオンラインでヘルプを表示します。

Windows PowerShell の詳細については、「 Windows PowerShell ファースト ステップ ガイド」を参照してください。

次の手順

  • スケジュールを使用して計画メンテナンス中にコンピューター、コンピューター グループ、または監視対象オブジェクトの監視を一時的に停止する場合、または問題のトラブルシューティング中に監視を停止するには、「 How to Suspend Monitoring Temporarily by Using Maintenance Mode」を参照してください。

  • 調査や問題の診断にかける時間を減らすことができるように、Operations Manager コンソールから一般的なツールまたはコマンドを起動する方法については、「Running Tasks in Operations Manager」 (Operations Manager でタスクを実行する) を参照してください。