Launch

Visual Studio 2017 RC の最新のドキュメントの詳細については、Visual Studio 2017 RC ドキュメントをご参照ください。

Launch オプションは、サンプリング メソッドを使用するプロファイラーを起動し、指定されたアプリケーションも起動します。

Launch オプションを使用するには、Start オプションで Sample メソッドを指定する必要があります。

構文

VSPerfCmd.exe /Launch:AppName [Options]  

パラメーター

AppName
起動するアプリケーションの名前。 現在のディレクトリからの完全パスおよび部分パスがサポートされます。

有効なオプション

Launch オプションと組み合わせて 1 行のコマンド ラインで指定できる VSPerfCmd オプションを次に示します。

Start: Method
コマンド ライン プロファイラー セッションを初期化し、指定されたプロファイル方法を設定します。

GlobalOn および GlobalOff
プロファイリングを再開 (GlobalOn) または一時停止 (GlobalOff) しますが、プロファイル セッションは終了しません。

ProcessOn: PID および ProcessOff:PID
指定されたプロセスのプロファイリングを再開 (ProcessOn) または一時停止 (ProcessOff) します。

TargetCLR
プロファイル セッションに複数バージョンの .NET Framework 共通言語ランタイム (CLR: Common Language Runtime) が読み込まれている場合に、プロファイルを行う CLR のバージョンを指定します。 既定では、最初に読み込まれたバージョンがプロファイルされます。

排他的オプション

次のオプションは、Launch オプションを使用する場合にのみ使用できます。

Console
指定されたコマンド ライン アプリケーションを新しいウィンドウで起動します。

Args: ArgList
起動したアプリケーションに渡す引数リストを指定します。

LineOff
行レベルのプロファイル データの収集を無効にします。

サンプリングのオプション

Launch のコマンド ラインでは、次のサンプリング間隔オプションのうちのいずれか 1 つを指定できます。 既定のサンプリング間隔は、プロセッサのクロック サイクル数 10,000,000 です。

Timer[:Cycles]PF[:Events]Sys[:Events]Counter[:Name,Reload,FriendlyName]GC[:allocation|lifetime]
サンプリング間隔の数値と種類を指定します。

  • Timer: プロセッサのクロック サイクル数 (停止なし) が Cycles で指定された回数に到達するたびにサンプリングを行います。 Cycles が指定されていない場合は、10,000,000 サイクルに設定されます。

  • PF: ページ フォールト数が Events で指定された回数に到達するたびにサンプリングを行います。 Events が指定されていない場合は、ページ フォールト数 10 回に設定されます。

  • Sys: オペレーティング システムへの呼び出しが Events で指定された回数に到達するたびにサンプリングを行います。 Events が指定されていない場合は、システム コール 10 回に設定されます。

  • Counter: Name で指定された CPU のパフォーマンス カウンターが、Reload で指定された数値に到達するたびにサンプリングを行います。 オプションとして、FriendlyName でプロファイラー レポート内の列ヘッダーとして使用する文字列を指定できます。

  • GC: .NET メモリ データを収集します。 既定 (allocation) では、データはメモリの割り当てイベントごとに収集されます。 lifetime パラメーターが指定された場合、ガベージ コレクション イベントごとのデータも収集されます。

使用例

Launch を使用してアプリケーションを起動する例を次に示します。

VSPerfCmd.exe /Start:Sample /Output:TestApp.exe.vsp  
VSPerfCmd.exe /Launch:TestApp.exe  

参照

VSPerfCmd
スタンドアロン アプリケーションのプロファイリング
ASP.NET Web アプリケーションのプロファイリング
プロファイリング (サービスの)