Timer

Visual Studio 2017 RC の最新のドキュメントの詳細については、Visual Studio 2017 RC ドキュメントをご参照ください。

VSPerfCmd.exe Timer オプションは、サンプリングするプロファイリング イベントをプロセッサのクロック サイクルに設定します。また、オプションで、サンプリング間隔のサイクル数を既定の 10,000,000 から変更します。 1 GHz のプロセッサでは、クロック サイクル数 10,000,000 の場合、1 秒あたりのサンプル数は約 100 になります。 指定できる最小サイクル数は、50,000 です。

Timer を使用できるのは、サンプリング プロファイリング メソッドを使用する場合のみです。この場合、Launch または Attach オプションも指定したコマンド ラインでのみ使用できます。

既定では、プロファイラーのサンプリング イベントは、プロセッサのクロック サイクルに設定され、サンプリング間隔は 10,000,000 に設定されます。 TimerPFSys、および Counter オプションを使用すると、サンプリング イベントおよびサンプリング間隔を設定できます。 GC オプションは、割り当ておよびガベージ コレクション イベントが発生するたびに、.NET メモリ データを収集します。 コマンド ラインには、上記のオプションのいずれか 1 つだけを指定できます。

サンプリング イベントとサンプリング間隔を設定できるのは、Launch または Attach オプションを指定した最初のコマンド ラインのみです。

構文

VSPerfCmd.exe {/Launch:AppName|/Attach:PID} /Timer[:Cycles] [Options]  

パラメーター

Cycles
サンプリング間隔でのプロセッサのクロック サイクル数を指定する整数の値。 ‎Cycles が指定されていない場合、間隔は 10,000,000 に設定されます。 コンマを含めずに値を指定してください。

必須オプション

Timer を指定できるのは、以下のいずれかのオプションを指定したコマンド ラインのみです。

Launch: AppName
プロファイラーと、AppName で指定されたアプリケーションを起動します。

Attach: PID
プロファイラーをプロセス ID (PID) で指定されたプロセスにアタッチします。

無効なオプション

以下のオプションを同じコマンド ラインに Timer として指定することはできません。

PF[:Events]
サンプリング イベントをページ フォールトに設定します。オプションで、サンプリング間隔を Events に設定します。 既定の PF 間隔は 10 です。

Sys[:Events]
サンプリング イベントをオペレーティング システムの呼び出しに設定します。オプションで、サンプリング間隔を Events に設定します。 既定の Sys 間隔は 10 です。

Counter[:Name,Reload,FriendlyName]
サンプリング イベントを、Name で指定された CPU パフォーマンス カウンターに設定し、サプリング間隔を Reload に設定します。

GC[:{Allocation|Lifetime}]
.NET メモリ データを収集します。 既定 (Allocation) では、データはメモリ割り当てイベントで収集されます。 Lifetime パラメータが指定されている場合、各ガーベッジ コレクション イベントでも、データが収集されます。

使用例

プロファイラーのサンプリング間隔をプロセッサ サイクル数 1,000,000 に設定する方法を次の例に示します。

VSPerfCmd.exe /Start:Sample /Output:TestApp.exe.vsp  
VSPerfCmd.exe /Launch:TestApp.exe /Timer:1000000  

参照

VSPerfCmd
スタンドアロン アプリケーションのプロファイリング
ASP.NET Web アプリケーションのプロファイリング
プロファイリング (サービスの)