ALRPoints

ALRPoints には、環境光応答 (ALR) 曲線データを指定します。

曲線は、環境光センサーによって検出された照度 (lux) と、明るさの変化の割合によって定義されます。

Note

Windows 11 以降の機能 (プレゼンス センシングなど) については、「Microsoft-Windows-Sensors-Core」をご参照ください。

ALR_curve

環境光曲線は文字列値です。 ALR_curve 文字列の生成については、環境光センサーと Windows 10 を実行しているコンピューターとの統合に関するページを参照してください。

ALR_curve は、次の形式を使用して手動で生成することもできます: 00+Change_in_brightness_1,Lux_measurement_1,Change_in_brightness_2,Lux_measurement_2,Change_in_brightness_3,Lux_measurement_3 .

Change_in_brightness は、ディスプレイの明るさの基準に基づいた明るさの変化の割合です。 これは 8 桁の 16 進数です。 たとえば、00000096 は現在の明るさのレベルの 150% です。

Lux_measurement は、環境光センサーによって検出された照度 (lux) です。 たとえば、000003E8 は 1000 lux です。

有効な構成パス

specialize

[親階層]

microsoft-windows-mobilepc-sensors-api- | AdaptiveBrightness | ALRPoints

適用対象

このコンポーネントがサポートしている Windows のエディションとアーキテクチャの一覧については、「Microsoft-Windows-MobilePC-Sensors-API」を参照してください。

XML の例

次のサンプル XML 出力は、次の ALR 曲線を設定する方法を示しています。

環境光センサーで 10 lux が検出された場合に、画面を基準の明るさのレベルの 10% に調整します。

環境光センサーで 40 lux が検出された場合に、画面を基準の明るさのレベルの 40% に調整します。

環境光センサーで 68 lux が検出された場合に、画面を基準の明るさのレベルの 80% に調整します。

<ALRCurveVersion>2</ALRCurveVersion>
<ALRPoints>000000000a0000000a00000028000000280000005000000044</ALRPoints>
<DisplayResponseInterval>60000</DisplayResponseInterval>
<IlluminanceChangeSensitivity>20</IlluminanceChangeSensitivity>

ALRCurveVersion

DisplayResponseInterval

IlluminanceChangeSensitivity