Tracepdb

Tracepdb (Tracepdb.exe) は、WPP ソフトウェア トレース マクロを使用するトレース プロバイダーの完全またはプライベート PDB シンボル ファイルからトレース メッセージの書式設定命令を抽出することによってトレース メッセージ形式 (.tmf) ファイルを作成するコマンド ライン ツールです。

トレース プロバイダー用のプライベート PDB シンボル ファイルを指定するか、Tracepdb は、ディレクトリ内または内部シンボル サーバーを使用して、プロバイダーのプライベート PDB シンボル ファイルを検索できます。

注: トレース メッセージの書式設定と表示を行うツールである Tracefmt では、PDB シンボル ファイルから TMF ファイルを作成することもできます。 詳細については、「Tracefmt」を参照してください。

Tracepdbの入手場所
Tracepdb (Tracepdb.exe) は、デスクトップ アプリ用の WDK、Visual Studio、Windows SDK をインストールするときに組み込まれます。 キットのダウンロードの詳細については、Windows ハードウェア ダウンロードに関するページを参照してください。 Windows Driver Kit (WDK) 8.1 (インストール パス) %WindowsSdkDir%\bin\x64\Tracepdb.exe %WindowsSdkDir%\bin\x86\Tracepdb.exe 注 Visual Studio 環境変数 %WindowsSdkDir% では、キットがインストールされる Windows キット ディレクトリへのパスが表されます (たとえば、C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.1)。

ここでは、次のトピックについて説明します。

Tracepdb の概要

Tracepdb のコマンド