bootcfg debug

適用対象: Windows Server 2022、Windows Server 2019、Windows Server 2016、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012

指定したオペレーティング システム エントリのデバッグ設定を追加または変更します。

Note

ポート 1394 をデバッグする場合は、代わりに bootcfg dbg1394 コマンドを使用してください。

構文

bootcfg /debug {on | off | edit}[/s <computer> [/u <domain>\<user> /p <password>]] [/port {COM1 | COM2 | COM3 | COM4}] [/baud {9600 | 19200 | 38400 | 57600 | 115200}] [/id <osentrylinenum>]

パラメーター

パラメーター 説明
{on | off | edit} ポート デバッグの値を指定します。次に例を示します。
  • 指定した <osentrylinenum> に /debug オプションを追加することで、リモート デバッグのサポートを有効にします。
  • off。 指定した <osentrylinenum> から /debug オプションを削除することで、リモート デバッグのサポートを無効にします。
  • edit。 指定した <osentrylinenum> の /debug オプションに関連付けられている値を変更することで、ポートとボーレートの設定を変更できます。
/s <computer> リモート コンピューターの名前または IP アドレスを指定します (バックスラッシュを使用しないでください)。 既定値はローカル コンピューターです。
/u <domain>\<user> <user> または <domain>\<user> で指定されたユーザーのアカウント アクセス許可でコマンドを実行します。 既定値は、コマンドを発行するコンピューター上の現在ログオンしているユーザーのアクセス許可です。
/p <password> 指定されているユーザー アカウントのパスワードを指定します、 /u パラメーター。
/port {COM1 | COM2 | COM3 | COM4} デバッグに使用する COM ポートを指定します。 デバッグが無効になっている場合は、このパラメーターを使用しません。
/baud {9600 | 19200 | 38400 | 57600 | 115200} デバッグに使用するボー レートを指定します。 デバッグが無効になっている場合は、このパラメーターを使用しません。
/id <osentrylinenum> オペレーティング システムの読み込みオプションを追加する Boot.ini ファイルの [operating systems] セクションでオペレーティング システムのエントリ行番号を指定します。 [operating systems] セクション ヘッダーの後の最初の行は 1 です。
/? コマンド プロンプトにヘルプを表示します。

bootcfg /debug コマンドを使用するには、次のように入力します。

bootcfg /debug on /port com1 /id 2
bootcfg /debug edit /port com2 /baud 19200 /id 2
bootcfg /s srvmain /u maindom\hiropln /p p@ssW23 /debug off /id 2