ID3D12Device5 インターフェイス (d3d12.h)

仮想アダプターを表します。

このインターフェイスは ID3D12Device4 を拡張します

Note

Windows 10 Version 1809で導入されたこのインターフェイスは、ID3D12Device インターフェイスの最新バージョンです。 Windows 10 Version 1809 以降を対象とするアプリケーションでは、以前のバージョンではなく、このインターフェイスを使用する必要があります。

継承

ID3D12Device5 インターフェイスは、ID3D12Device4 インターフェイスから継承されます。

メソッド

ID3D12Device5 インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
ID3D12Device5::CheckDriverMatchingIdentifier

現在のデバイス/ドライバーを使用したモード D3D12_RAYTRACING_ACCELERATION_STRUCTURE_COPY_MODE_SERIALIZEを使用した CopyRaytracingAccelerationStructure の呼び出しによって生じるシリアル化されたレイトレーシングアクセラレーション構造など、シリアル化されたデータの互換性を報告します。
ID3D12Device5::CreateLifetimeTracker

アプリケーション定義のコールバックに関連付けられた有効期間トラッカーを作成します。追跡対象オブジェクトの有効期間が変更されると、コールバックは通知を受け取ります。
ID3D12Device5::CreateMetaCommand

指定したメタ コマンドのインスタンスを作成します。
ID3D12Device5::CreateStateObject

ID3D12StateObject を作成します
ID3D12Device5::EnumerateMetaCommandParameters

指定したメタ コマンドのパラメーターに関するリフレクション メタデータを照会します。
ID3D12Device5::EnumerateMetaCommands

使用可能なメタ コマンドに関するリフレクション メタデータを照会します。
ID3D12Device5::GetRaytracingAccelerationStructurePrebuildInfo

ドライバーにリソース要件のクエリを実行して、アクセラレーション構造を構築します。
ID3D12Device5::RemoveDevice

RemoveDevice を呼び出して、GPU デバイスで問題が発生し、使用できなくなったことを Direct3D 12 ランタイムに示すことができます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 10 Version 1809
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2016
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー d3d12.h

こちらもご覧ください

コア インターフェイス