パフォーマンス カウンタ プロバイダ

[パフォーマンス カウンター プロバイダーは使用できなくなりました。 代わりに、WMIPerfInst プロバイダーを使用してください。]

パフォーマンス カウンター プロバイダーは、Win32_PerfRawData から派生した WMI パフォーマンス カウンター クラスに未加工のパフォーマンス カウンター データを提供するハイパフォーマンス プロバイダーです。 __Win32Provider インスタンス名は "NT5_GenericPerfProvider_V1" です。

Win32_PerfRawData クラスは WMI "Root\CIMv2" 名前空間にあります。 各 WMI パフォーマンス クラスは、パフォーマンス ライブラリ内のパフォーマンス オブジェクトに対応します。 これらのクラスのプロパティはオブジェクトのカウンターを表します。 未加工のカウンター オブジェクトの WMI クラス名は、Win32_PerfRawData__service_name_object_name 形式になります。 たとえば、論理ディスク カウンターを含む WMI クラス名は Win32_PerfRawData_PerfDisk_LogicalDisk です。

該当する Win32_PerfFormattedData クラスを使用し、システム モニターに表示されるパフォーマンス データを事前計算できます。 たとえば、Win32_PerfFormattedData_PerfDisk_LogicalDisk クラスを使用すると、ディスク データが事前計算されます。

未加工のパフォーマンス データにアクセスできるクライアントを記述する方法については、「C++ でのパフォーマンス データへのアクセス」を参照してください。

高パフォーマンス プロバイダーとして、パフォーマンス カウンター プロバイダーでは、標準の IWbemProviderInit インターフェイスと IWbemRefresher::Refresh メソッドと次の IWbemHiPerfProvider メソッドを実装します。

WMI プロバイダー