Settings.baseURL

[このページWindows メディア プレーヤー SDK に関連付けられている機能は、レガシ機能です。 MediaPlayer に置き換わりました。 MediaPlayer は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 可能な場合は、新しいコードで SDK ではなく MediaPlayerWindows メディア プレーヤー使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、レガシ API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き換えるよう提案しています。]

baseURL プロパティは、メディア項目に埋め込まれている URL スクリプト コマンドを使用して、相対パス解決に使用されるベース URL を指定または取得します。

構文

player.settings.baseURL

指定できる値

このプロパティは、読み取り/書き込み 文字列です

解説

このプロパティは、 ScriptCommand イベントによってコマンド パラメーターとして渡されるベース HTTP URL を指定します。 ベース URL は、次のように相対 URL と連結されます。

  1. 末尾のスラッシュ (/) が baseURL プロパティの値に追加されます。
  2. 相対 URL から、先頭のピリオド、バックスラッシュ、またはスラッシュ (.、\、および /) が削除されます。
  3. 相対 URL は、ベース URL の末尾に追加されます。
  4. 結果として得られる完全修飾 URL 内のすべてのスラッシュは、新しい URL で検出された最初のスラッシュ文字の方向に基づいて、同じ方向 (前方または後方スラッシュに変換) で指されます。

注:

プレーヤー コントロールでは、相対 URL で現在の場所の親を示す 2 つのピリオド (..) の使用はサポートされていません。

Windows メディア プレーヤー 10 Mobile: このプロパティは読み取り専用であり、常に空の文字列を返します。

要件

要件
Version
バージョン 7.0 以降をWindows メディア プレーヤーします。
[DLL]
Wmp.dll

関連項目

Player.ScriptCommand イベント

Settings オブジェクト