スポンサーの追加

名前空間: microsoft.graph

ユーザーにスポンサーを割り当てます。 スポンサーは、テナント内のこのゲスト ユーザーの特権と、ゲスト ユーザーの情報とアクセスを最新の状態に保つために責任を負うユーザーとグループです。

アクセス許可

この API の最小特権としてマークされているアクセス許可またはアクセス許可を選択します。 アプリで必要な場合にのみ、より高い特権のアクセス許可またはアクセス許可を使用します。 委任されたアクセス許可とアプリケーションのアクセス許可の詳細については、「 アクセス許可の種類」を参照してください。 これらのアクセス許可の詳細については、 アクセス許可のリファレンスを参照してください

アクセス許可の種類 最小特権アクセス許可 特権の高いアクセス許可
委任 (職場または学校アカウント) User.ReadWrite.All 注意事項なし。
委任 (個人用 Microsoft アカウント) サポートされていません。 サポートされていません。
アプリケーション User.ReadWrite.All 注意事項なし。

HTTP 要求

POST /users/{id}/sponsors/$ref

要求ヘッダー

名前 説明
Authorization ベアラー {token}。 必須です。 認証と承認の詳細については、こちらをご覧ください。
Content-Type application/json. 必須です。

要求本文

要求本文で JSON オブジェクトを指定し、追加する@odata.idユーザーまたはグループ オブジェクトの読み取り URL を持つパラメーターを渡します。

応答

成功した場合、このメソッドは 204 No Content 応答コードを返します。 応答本文では何も返されません。

例 1: スポンサーとしてユーザーを割り当てる

要求

次の例は要求を示しています。 要求本文は、スポンサーとして割り当てられるユーザー オブジェクトのパラメーターと読み取り URL を持つ @odata.id JSON オブジェクトです。

POST https://graph.microsoft.com/v1.0/users/d8ab5060-f636-4cff-ae97-d4687f5c83f3/sponsors/$ref
Content-Type: application/json

{
  "@odata.id": "https://graph.microsoft.com/v1.0/users/{user-id}"
}

応答

次の例は応答を示しています。

HTTP/1.1 204 No Content

例 2: スポンサーとしてグループを割り当てる

要求

次の例は要求を示しています。 要求本文は、スポンサーとして割り当てられるグループ オブジェクトのパラメーターと読み取り URL を持つ @odata.id JSON オブジェクトです。

POST https://graph.microsoft.com/v1.0/users/d8ab5060-f636-4cff-ae97-d4687f5c83f3/sponsors/$ref
Content-Type: application/json

{
  "@odata.id": "https://graph.microsoft.com/v1.0/groups/{group-id}"
}

応答

次の例は応答を示しています。

HTTP/1.1 204 No Content