ApplicationView.IsFullScreenMode プロパティ

定義

アプリが全画面表示モードで実行されているかどうかを示す値を取得します。

public:
 property bool IsFullScreenMode { bool get(); };
bool IsFullScreenMode();
public bool IsFullScreenMode { get; }
var boolean = applicationView.isFullScreenMode;
Public ReadOnly Property IsFullScreenMode As Boolean

プロパティ値

Boolean

bool

アプリが全画面表示モードで実行されている場合は true。それ以外の場合は false。 既定値は false です。

注釈

IsFullScreenMode プロパティは、 TryEnterFullScreenMode メソッドと ExitFullScreenMode メソッドを呼び出した結果として設定されます。 PreferredLaunchWindowingMode プロパティが FullScreen に設定されている場合、アプリの起動時に true に設定することもできます。

このプロパティの値が変更されると、 システムによって CoreWindow.SizeChanged イベントが 発生します。 これは、 Window.SizeChanged イベントとして XAML アプリに公開され、 window.resize イベントとして HTML アプリに公開されます。

ユーザー エクスペリエンス

全画面表示モードは、最大化モードまたはタブレット モード (Windows 10のみ) と同じではありません。 アプリが全画面表示モードの場合、画面全体が占めます。 タイトル バー、ステータス バー、タスク バーなどのシステム要素は、既定では非表示になっています。 ウィンドウ モードが使用できなく、タブレット モード (Windows 10 のみ) のスマートフォンやデバイスなど、アプリが常に画面全体を塗りつぶす場合でも、全画面表示モードではシステム要素が非表示になります。

ユーザーが別のアプリを使用するようにアプリから切り替えると、アプリの全画面表示の性質が維持されます。 ユーザーがアプリに再び切り替えると、全画面表示になります。

全画面表示モードでは、次の手順を実行します。

  • モバイル デバイス ファミリでは、ユーザーは下からスワイプしてナビゲーション バー (Back、Start、Cortana) を表示できます。 また、上からスワイプしてアクション センターを表示することもできます。
  • デスクトップ デバイス ファミリでは、ユーザーは下からスワイプしてナビゲーション バー (タスク バー) を表示できます。 左からスワイプしてタスク ビューを表示し、右側からアクション センターを表示し、上部からタイトル バーを表示できます。

FullScreenSystemOverlayMode[最小] に設定することで、エッジスワイプを抑制し、小さな UI を表示できます。

メディアを全画面表示で再生するには、全画面表示モードを使用しないでください。 代わりに MediaPlayer.IsFullWindow プロパティを設定します。

適用対象

こちらもご覧ください