CodeGroup クラス

定義

コード グループのすべての実装の派生元である抽象基本クラスを表します。

public ref class CodeGroup abstract
public abstract class CodeGroup
[System.Serializable]
public abstract class CodeGroup
[System.Serializable]
[System.Runtime.InteropServices.ComVisible(true)]
public abstract class CodeGroup
type CodeGroup = class
[<System.Serializable>]
type CodeGroup = class
[<System.Serializable>]
[<System.Runtime.InteropServices.ComVisible(true)>]
type CodeGroup = class
Public MustInherit Class CodeGroup
継承
CodeGroup
派生
属性

注釈

コード グループは、コード アクセス セキュリティ ポリシーの構成要素です。 各ポリシー レベルは、子コード グループを持つルート コード グループで構成されます。 各子コード グループには、独自の子コード グループを含めることができます。この動作は、任意の数のレベルまで拡張され、ツリーが形成されます。 各コード グループには、そのアセンブリの証拠に基づいて、特定のアセンブリが属しているかどうかを決定するメンバーシップ条件があります。

特定のアセンブリの証拠に一致するメンバーシップ条件を持つコード グループのみが適用されます。 一致するコード グループに子コード グループがある場合、メンバーシップ条件が指定された証拠にも一致する子も同様に適用されます。

コンストラクター

CodeGroup(IMembershipCondition, PolicyStatement)

CodeGroup の新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

AttributeString

コード グループのポリシー ステートメントの属性の文字列形式を取得します。

Children

コード グループの子コード グループを順序付けして示したリストを取得または設定します。

Description

コード グループの説明を取得または設定します。

MembershipCondition

コード グループのメンバーシップ条件を取得または設定します。

MergeLogic

派生クラスでオーバーライドされると、コード グループのマージ ロジックを取得します。

Name

コード グループの名前を取得または設定します。

PermissionSetName

コード グループの名前付きアクセス許可セットの名前を取得します。

PolicyStatement

コード グループに関連付けられているポリシー ステートメントを取得または設定します。

メソッド

AddChild(CodeGroup)

子コード グループを現在のコード グループに追加します。

Copy()

派生クラスでオーバーライドされると、現在のコード グループの詳細コピーを作成します。

CreateXml(SecurityElement, PolicyLevel)

派生クラスでオーバーライドされると、派生コード グループに固有のプロパティと内部状態をシリアル化し、指定した SecurityElement にシリアル化した内容を追加します。

Equals(CodeGroup, Boolean)

指定したコード グループが、現在のコード グループと等しいかどうかを確認します。指定した場合は子コード グループも確認されます。

Equals(Object)

指定したコード グループが現在のコード グループと等しいかどうかを確認します。

FromXml(SecurityElement)

XML エンコーディングから、特定の状態のセキュリティ オブジェクトを再構築します。

FromXml(SecurityElement, PolicyLevel)

XML エンコーディングから、特定の状態とポリシー レベルのセキュリティ オブジェクトを再構築します。

GetHashCode()

現在のコード グループのハッシュ コードを取得します。

GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ParseXml(SecurityElement, PolicyLevel)

派生クラスでオーバーライドされると、指定した SecurityElement から派生したコード グループに固有のプロパティと内部状態を再構築します。

RemoveChild(CodeGroup)

指定した子コード グループを削除します。

Resolve(Evidence)

派生クラスでオーバーライドされると、証拠のセットのために、コード グループおよびその子孫のポリシーを解決します。

ResolveMatchingCodeGroups(Evidence)

派生クラスでオーバーライドされると、一致するコード グループを解決します。

ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)
ToXml()

セキュリティ オブジェクトとその現在の状態の XML エンコードを作成します。

ToXml(PolicyLevel)

セキュリティ オブジェクト、その現在の状態、およびコードが存在するポリシー レベルの XML エンコーディングを作成します。

適用対象