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IContextChannel.AllowOutputBatching プロパティ

定義

メッセージをトランスポートに与える前にメッセージ セットを保存するように Windows Communication Foundation (WCF) に指示する値を取得または設定します。

public:
 property bool AllowOutputBatching { bool get(); void set(bool value); };
public bool AllowOutputBatching { get; set; }
member this.AllowOutputBatching : bool with get, set
Public Property AllowOutputBatching As Boolean

プロパティ値

Boolean

送信メッセージのバッチが許される場合は true。それ以外の場合は false

注釈

バッチ処理のレベルは、システムのパフォーマンスに影響します。 値 trueを設定すると、可能であれば、他のシリアル化されたメッセージと共に送信するように、ローカル バッファーでこのメッセージを保持するようにシステムに指示します。 メッセージのスループットが AllowOutputBatching 重要な場合はプロパティを true 設定し、待機時間の false 短縮が重要な場合に設定します。 サービスを構成するために使用されるバイディング要素からアクセスできるメッセージのバッチ処理を管理する方法は他にもあります。 パフォーマンスを調整するために使用される TCP や名前付きパイプなどの接続指向トランスポートに共通するプロパティは、たとえば ConnectionOrientedTransportBindingElement に配置されます。 MaxOutputDelay は、メッセージのチャンクまたは完全なメッセージを、送信前にメモリ内のバッファーに残したままにできる最長期間を設定するために使用し、ConnectionBufferSize は、このローカル バッファーのサイズと、基になるネットワーク オブジェクトによって使用されるバッファー サイズを決定します。

AllowOutputBatching の値は、チャネル レベルで設定される AllowOutputBatching プロパティの値をオーバーライドしません。 たとえば、特定のメッセージに対して AllowOutputBatchingtrue に設定した場合、そのメッセージは、AllowOutputBatching の値とは無関係に直ちに送信されます。

注意

すべての要求/応答メッセージは、AllowOutputBatching の値に関係なく、直ちに送信されます。

適用対象