ICallbackEventHandler インターフェイス

定義

コントロールをサーバー上のコールバック イベントの対象にできることを示すために使用します。

public interface class ICallbackEventHandler
public interface ICallbackEventHandler
type ICallbackEventHandler = interface
Public Interface ICallbackEventHandler
派生

注釈

ICallbackEventHandlerコールバックイベントを受け取る必要があるカスタムコントロールに対して、インターフェイスを実装します。 詳細については、「 ポストバックを使用しないクライアントコールバックの実装」を参照してください。

インターフェイスを実装するコントロールの例として、、、の各 ICallbackEventHandler コントロールがあり GridView DetailsView TreeView ます。 コールバックイベントがインターフェイスを実装するコントロールを対象としている場合、イベントを ICallbackEventHandler RaiseCallbackEvent 処理するためにメソッドが呼び出され、パラメーターとしてイベント引数が渡され、 GetCallbackResult メソッドはコールバックの結果を返します。

コールバック中にデータソースコントロールからデータを取得するコントロールは、同期的または非同期的に行うことができます。 、、およびなどの ASP.NET コントロール GridView DetailsView は、 TreeView 同期的に実装されます。 同期コールバックでは、ユーザーがブラウザーで動作するのを防ぐことはできません。 同期モードでは、最後のコールバックが優先されるので、一度に1つのコールバックだけを実行できます。 非同期動作をサポートするために Web コントロールが実装されている場合、複数のコールバックを同時に発生させることができます。 非同期プログラミングの詳細については、「 イベントベースの非同期パターン (EAP)」を参照してください。

インターフェイスを実装するコントロールによって表示されるユーザーインターフェイスから送信されるコールバックイベントを検証するかどうかを指定でき ICallbackEventHandler ます。 イベントの検証は、適切なセキュリティプラクティスです。 ただし、パフォーマンス上の理由から無効にすることができます。 イベントの検証をコールバックイベントに対して実行するかどうかを制御するには、 enableEventValidation @ Page ディレクティブの属性、または enableEventValidation Web.config ファイルの Pages 要素 (ASP.NET 設定スキーマ) の属性を設定します。 コードでプロパティを設定する場合は EnableEventValidationPage_Init ページ処理のフェーズでプロパティを設定します。 イベント検証のセキュリティ上の利点とパフォーマンスコストのバランスを調整する方法の詳細については、「 ASP.NET performance の概要」を参照してください。

メソッド

GetCallbackResult()

コントロールを対象とするコールバック イベントの結果を返します。

RaiseCallbackEvent(String)

コントロールを対象とするコールバック イベントを処理します。

適用対象

こちらもご覧ください