crossTenantIdentitySyncPolicyPartner を更新する

名前空間: microsoft.graph

パートナー固有の構成のユーザー同期ポリシーを更新します。

アクセス許可

この API の最小特権としてマークされているアクセス許可またはアクセス許可を選択します。 アプリで必要な場合にのみ、より高い特権のアクセス許可またはアクセス許可を使用します。 委任されたアクセス許可とアプリケーションのアクセス許可の詳細については、「 アクセス許可の種類」を参照してください。 これらのアクセス許可の詳細については、 アクセス許可のリファレンスを参照してください

アクセス許可の種類 最小特権アクセス許可 特権の高いアクセス許可
委任 (職場または学校のアカウント) Policy.ReadWrite.CrossTenantAccess 注意事項なし。
委任 (個人用 Microsoft アカウント) サポートされていません。 サポートされていません。
アプリケーション Policy.ReadWrite.CrossTenantAccess 注意事項なし。

サインインしているユーザーには、次の最小 ディレクトリ ロールも割り当てる必要があります。

  • セキュリティ管理者

HTTP 要求

PATCH /policies/crossTenantAccessPolicy/partners/{id}/identitySynchronization

要求ヘッダー

名前 説明
Authorization ベアラー {token}。 必須です。 認証と承認の詳細については、こちらをご覧ください。
Content-Type application/json. 必須です。

要求本文

要求本文で、更新すべきプロパティの値のみを指定します。 要求本文に含まれていない既存のプロパティは、以前の値を維持するか、他のプロパティ値の変更に基づいて再計算されます。

次の表に、更新できるプロパティを示します。

プロパティ 説明
displayName String テナント間ユーザー同期ポリシーの表示名。 一般に、これはパートナー Microsoft Entra organizationのテナント名である必要があります。 省略可能です。
userSyncInbound crossTenantUserSyncInbound パートナー テナントからユーザーを同期できるかどうかを決定します。 false では、ソース テナントからターゲット テナントへの現在のユーザー同期が停止します。 このプロパティは、既に同期されている既存のユーザーには影響しません。

応答

成功した場合、このメソッドは 204 No Content 応答コードを返します。

要求

次の例は要求を示しています。

PATCH https://graph.microsoft.com/v1.0/policies/crossTenantAccessPolicy/partners/90e29127-71ad-49c7-9ce8-db3f41ea06f1/identitySynchronization
Content-Type: application/json

{
  "userSyncInbound": {
    "isSyncAllowed": true
  }
}

応答

次の例は応答を示しています。

HTTP/1.1 204 No Content