Power BI と Azure エグレス

Azure データ センターからのデータの移動 ("エグレス") を行うと、帯域幅の料金が発生する可能性があります。 Power BI と共に Azure データ ソースを使用するとき、Power BI サービス テナントを Azure データ ソースと同じリージョンに置くことで Azure エグレス料金を回避できます。

Power BI サービス テナントがデータ ソースをデプロイしたのと同じ Azure リージョンにデプロイされているとき、スケジュールされた更新と DirectQuery のやりとりに対してエグレス料金は発生しません。

Power BI テナントの場所を確認する

Power BI テナントの場所を確認するには、「組織の既定のリージョンを確認する」をご覧ください。

Power BI Premium Multi-Geo のお客様については、Power BI テナントが一部の Azure ベースのデータ ソースにとって最適な場所にない場合、目的の Azure リージョンに Power BI Premium Multi-Geo をデプロイし、Power BI テナントと Azure データ ソースを同じ Azure リージョンに置くことの利点を得ることができます。

注意

Multi-Geo では、Power BI Premium Per User (PPU) はサポートされていません。

Power BI Premium または Multi-Geo に関する詳細については、次のリソースをご覧ください。