DXUTSetCallbackD3D10SwapChainResized

  • [アーティクル]

Direct3D 10 のスワップ チェーンのサイズが変更されたことを通知するコールバック関数を設定します。

HRESULT 
DXUTSetCallbackD3D10SwapChainResized(
  LPDXUTCALLBACKD3D10SWAPCHAINRESIZED pCallback,
  void* pUserContext
);

パラメータ

  • pCallback
    LPDXUTCALLBACKD3D10SWAPCHAINRESIZED コールバック関数へのポインターです。このコールバック関数が設定されている場合は、Direct3D 10 のスワップ チェーンのサイズが変更され、作成されるときに関数が呼び出されます。スワップ チェーンのサイズは、ウィンドウのサイズや解像度が変更されたときに変更されます。NULL の場合は、スワップ チェーン イベントが DXUT からアプリケーションに通知されません。
  • pUserContext
    コールバック関数に渡されるユーザー定義値へのポインターです。通常は、アプリケーションでコールバック関数にコンテキスト情報を提供するデータ構造へのポインターを渡すために使用されます。デフォルト値は NULL です。

戻り値

成功すると、S_OK を返します。失敗した場合は、DXUTERR のエラー コードのいずれかを返します。

解説　

この関数は、アプリケーションで Direct3D 10 デバイスによるレンダリングがサポートされている場合にのみ、呼び出す必要があります。

LPDXUTCALLBACKD3D10SWAPCHAINRESIZED コールバック関数は、バック バッファーのサイズに一致させる必要のあるレンダー ターゲットのように、バック バッファーに依存する Direct3D 10 デバイス リソースをアプリケーションで作成するのに適しています。LPDXUTCALLBACKD3D10SWAPCHAINRESIZED コールバック関数で作成されたリソースは、LPDXUTCALLBACKD3D10SWAPCHAINRELEASING コールバック関数で解放する必要があります。

要件

ヘッダー: DXUT.h 宣言

関連項目

LPDXUTCALLBACKD3D10SWAPCHAINRESIZED