システム使用状況レポート

 

トピックの最終更新日: 2011-02-01

システム使用状況レポートでは、監視サーバーによって収集された通話詳細記録 (CDR) データに基づくシステム使用状況の情報が提供されます。

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  • ユーザー登録レポート   ユーザー ログオンなどの登録イベントに基づいて、Microsoft Lync Server 2010 の展開に対するユーザーの接続の概要が示されます。レポートでは、内部ログオンと外部ログオンの両方を表示したり、Lync Server 2010 にログオンしたユーザーの数とログオン中にサービスを実際に使用したユーザーの数を比較したりできます。

  • ピアツーピア アクティビティ概要レポート   IM、音声、ビデオ、ファイル送信、アプリケーション共有のピアツーピア セッションに関する概要が示されます。ピアツーピア セッションは、関係するユーザーが 2 人だけのセッションです。

  • 電話会議の概要レポート   すべての会議アクティビティに関する概要が示されます。会議は 3 人以上のユーザーが関係するセッションです。

  • PSTN 電話会議の概要レポート   すべての PSTN 会議に関する概要が示されます。PSTN 会議とは、少なくとも 1 人のユーザーが公衆交換電話網 (PSTN) を使用してダイヤルインする会議です。Lync Server ではダイヤルイン会議とも呼ばれます。

  • 応答グループの使用レポート   応答グループの使用状況に関する概要が示されます。応答グループ アプリケーションでは、ヘルプ デスクや顧客サポート ラインなどのエンティティに対して、通話を自動的にルーティングすることができます。

  • IP 電話インベントリ レポート   組織で現在使用されている IP 電話に関する情報が示されます。レポートは電話の登録とログインに基づくことに注意してください。完全な在庫とは考えないでください。たとえば、レポートに含まれる電話が廃棄されているような場合があります (少なくとも 1 回はログオンしたため)。同様に、単に Lync Server へのログオンにまだ使用されていないために、新しく購入された電話がレポートに表示されない場合もあります。

  • 通話受付管理レポート   通話受付管理を使用するピアツーピア アクティビティおよび会議アクティビティの一覧が示されます。通話受付管理 (CAC) を利用すると、帯域幅の制約に基づいて、音声通話やビデオ通話などのリアルタイム通信セッションを許可する必要があるかどうかを判断できます。