既存のデータベース オブジェクトと設定について
Visual Studio では、現在のデータベース、データベース サーバー、およびオブジェクトと、それぞれに含まれる設定に関する詳細な情報を得ることができます。 データベース プロジェクト内に、データベース オブジェクトのオフライン表現を生成できます。 そうすることで、オブジェクト、オブジェクトの詳細、およびオブジェクト間の関係を表示できます。 Visual Studio には、統合化された論理的または物理的なデータベース ダイアグラムは用意されていません。
既存のデータベース コードを理解することにより、プロジェクトに関係する人々とのやり取りをさらに簡単に行うことができます。 たとえば、共通用語集を作成して、プロジェクトの関係者、ユーザー、およびチーム メンバーとシステムについて議論することができます。
一般的なタスク
タスク |
関連するトピック |
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データベースのオフライン表現を生成する: データベース プロジェクトを生成して、既存のオブジェクトと設定をインポートすることができます。 この操作を行う前に、データベースに再接続せずに、オブジェクト、設定、および関係を調べることができます。 |
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データベースのオブジェクトおよび設定を理解する: スキーマ ビューを使用して、データベース内のオブジェクトの定義を調べることができます。 データベース プロジェクトのプロパティを確認することで、データベース設定を調べることができます。 |
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データベース オブジェクト間の関係を表示する: データベース内のオブジェクト間の依存関係を調べることができます。
重要
依存関係を表示するには、Visual Studio Premium または Visual Studio Ultimate が必要です。この機能は、Visual Studio Professional では使用できません。
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データベース コードおよびデータをリファクタリングする: 現在のデータベース設計が要件を満たしていない場合、リファクタリング手法を使用して、データベース オブジェクトの名前変更やスキーマ間のオブジェクトの移動などの一般的なアクションを実行できます。
重要
依存関係を表示するには、Visual Studio Premium または Visual Studio Ultimate が必要です。この機能は、Visual Studio Professional では使用できません。
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関連するシナリオ
開発環境の設定
コードを作成または変更する前に、適切なソース コードを使用して開発環境およびテスト環境を設定する必要があります。 データベースを使用している場合は、そのデータベースのオフライン形式へのアクセス権も必要です。一般的な開発タスクの実行
開発サイクルでは、ほとんどの時間をコードの変更に費やします。 このプロセスでは、タスクまたはバグを選択し、必要なファイルをチェックアウトし、コードを変更した後、変更をチェックインする前に変更が正しいかどうかを確認します。