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名前付き認証資格情報の設定

Note

この記事は Azure Cloud Services (クラシック) に適用されます。これは新規のお客様向けには非推奨となっており、2024 年 8 月 31 日に廃止されます。 このテクノロジを使用して構築された既存のサービスは、引き続き Azure Cloud Services (延長サポート) を通じてサポートされます。 新しい開発では、Azure App ServiceAzure FunctionsAzure Container Apps など、特定の目的に合わせて設計された新しいサービスの種類を使用することをお勧めします。 利用可能なサービスの最新の一覧については、「Azure 製品のディレクトリ」を参照してください。

Visual Studio から Azure にアプリケーションを発行したり、既存のクラウド サービスを監視したりするには、Azure への要求を認証するための資格情報 (Azure サブスクリプション ID と、2,048 ビット以上のキーを使用する X.509 v3 証明書) が必要です。 これらの資格情報は、次のいずれかの方法を使用して提供します。

  • Visual Studio で [表示] > [サーバー エクスプローラー] を選択し、[Azure] ノードを右クリックして [Microsoft Azure サブスクリプションへの接続] を選択し、サインインします。
  • サブスクリプション ファイル (.publishsettings) を作成します。このファイルに証明書の公開キーが格納されます。 この記事で説明するように、サブスクリプション ファイルには、複数のサブスクリプションの資格情報を含めることができます。

注: これらの資格情報は、Azure Storage サービスへの要求の認証に使用する資格情報とは異なります。

前提条件

サブスクリプション ファイルの作成

サーバー エクスプローラーで [Azure] ノードを右クリックし、[サブスクリプションの管理およびフィルター] を選択します。 [証明書] タブを選択し、次のいずれかの操作を実行します。

  • [インポート] を選択して、[Microsoft Azure サブスクリプションのインポート] ダイアログ ボックスを開きます。 [サブスクリプション ファイルのダウンロード] リンクをクリックし、ブラウザーで、ダウンロードされたファイルを一時的な場所に保存します。 ダイアログ ボックスに戻り、ダウンロード場所を参照して、認証で使用するためにファイルをインポートします。
  • アクティブなサブスクリプションを選択し、[編集] を選択して、認証で使用する既存のサブスクリプションを編集するためのダイアログを開きます。
  • [新規] を選択して [新しいサブスクリプション] ダイアログ ボックスを開き、必要な詳細を入力します。 クラウド サービスに証明書をアップロードすることがダイアログに示されたら、Azure portal にサインインし、クラウド サービスに移動します。[設定] > [証明書の管理] を選択し、[アップロード] を選択し、.cer ファイルのパスを指定します。

証明書を自分で作成する場合は、Azure の管理証明書の作成とアップロードに関する記事に記載された手順を参照し、Azure Portal に証明書を手動でアップロードします。