単純なカスタマイズ イメージの作成

適用対象: Windows Server 2016 Essentials、Windows Server 2012 R2 Essentials、Windows Server 2012 Essentials

簡単なカスタマイズされたイメージを作成するために、以下の手順を使用できます。

イメージを作成するには

  1. サーバーのインストール後、初期構成の最初のページで、Shift キーを押しながら F10 を押してコマンド プロンプト ウィンドウを起動します。

  2. システム ドライブのルートの下に SkipIC.txt ファイルを作成します。

  3. サーバーを再起動します。

  4. unattend.xml ファイルを保存している USB フラッシュ ドライブまたは DVD を使用して、サーバーを起動します。 ブート可能な USB フラッシュ ドライブの作成の詳細については、「ブート可能な USB フラッシュ ドライブの作成」を参照してください。

  5. ロゴ ブランドをダッシュボードに追加します。 ブランドの追加の詳細については、「ダッシュボード、リモート Web アクセス、スタート パッドへのブランドの追加」を参照してください。

  6. 会社名、ロゴ、EULA などのカスタム情報を表示するために OOBE.xml ファイルを作成します。 OOBE.xml ファイルの詳細については、「 Create the Oobe.xml File Including Logo and EULA」を参照してください。

  7. unattend.xml で既定のサーバー名を定義しない場合は、その名前を変更します。

  8. 既定では、サーバー名はランダムな文字列です。 サーバー名を ContosoServer などの別の文字列に変更して、その新しいサーバー名を顧客に通知します。

  9. イメージの展開の準備」の説明に従ってイメージの展開を準備します。

参照

Windows Server Essentials ADK の概要イメージの作成とカスタマイズ追加のカスタマイゼーションイメージの展開準備顧客体験のテスト