manage-bde tpm

適用対象: Windows Server 2022、Windows Server 2019、Windows Server 2016、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012

コンピューターのトラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) を構成します。

構文

manage-bde -tpm [-turnon] [-takeownership <ownerpassword>] [-computername <name>] [{-?|/?}] [{-help|-h}]

パラメーター

パラメーター 説明
-オン 有効にして、TPM は、TPM 所有者パスワードを設定することができます。 使用することも -t としてこのコマンドの簡易版です。
-takeownership 所有者パスワードを設定して、TPM の所有権を取得します。 使用することも -o としてこのコマンドの簡易版です。
<ownerpassword> 指定した TPM 所有者パスワードを表します。
-computername 別のコンピューターで BitLocker 保護を変更するために manage-bde.exe を使用することを指定します。 このコマンドの簡易版として、-cn を使用することもできます。
<name> BitLocker による保護を変更するコンピューターの名前を表します。 指定できる値には、コンピューターの NetBIOS 名とコンピューターの IP アドレスが含まれます。
-? または /? コマンド プロンプトに簡単なヘルプを表示します。
-help または -h 表示は、コマンド プロンプトでヘルプを完了します。

TPM をオンにするには、次のように入力します。

manage-bde -tpm -turnon

TPM の所有権を取得し、所有者パスワードを 0wnerP@ss に設定するには、次のように入力します。

manage-bde -tpm -takeownership 0wnerP@ss