リッチ エディット コントロール通知コードを使用する方法

  • [アーティクル]

リッチ エディット コントロールの親ウィンドウは、通知コードを処理して、コントロールに影響を与えるイベントを監視できます。 リッチ エディット コントロールは、エディット コントロールで使用されるすべての通知コードと、追加の通知コードをいくつかサポートします。

知っておくべきこと

テクノロジ

前提条件

  • C/C++
  • Windows ユーザー インターフェイス プログラミング

手順

リッチ エディット コントロール通知コードを使用する

リッチ エディット コントロールが親ウィンドウに送信する通知コードを決定するには、イベント マスクを設定します。 リッチ エディット コントロールのイベント マスクを設定するには、EM_SETEVENTMASK メッセージを使用します。 リッチ エディット コントロールの現在のイベント マスクは、EM_GETEVENTMASK メッセージを使用して取得できます。 イベント マスク フラグの一覧については、「リッチ エディット コントロールのイベント マスク フラグ」を参照してください。

リッチ エディット コントロールの親ウィンドウでは、EN_MSGFILTER 通知コードを処理することで、コントロールへのキーボードとマウス入力をすべてフィルター処理できます。 親ウィンドウは、キーボードまたはマウスのメッセージが処理されないようにしたり、指定された MSGFILTER 構造体を変更してメッセージを変更したりできます。

アプリケーションは、EN_PROTECTED 通知コードを処理して、ユーザーが保護されたテキストを変更しようとしたときに検出できます。 特定の範囲のテキストを保護済みとしてマークするために、保護された文字の効果を設定できます。

ユーザーがリッチ エディット コントロールでファイルをドロップできるようにするには、EN_DROPFILES 通知コードを処理します。 指定された ENDROPFILES 構造体には、ドロップするファイルに関する情報が含まれています。

リッチ エディット コントロールの使用

Windows コモン コントロールのデモ (CppWindowsCommonControls)