LocationDisp.CivicAddressReportFactory オブジェクト

[Location API オブジェクト モデルは、[要件] セクションで指定したオペレーティング システムで使用できます。 今後のバージョンでは変更されるか、利用できなくなる場合もあります。 代わりに、Web サイトから場所にアクセスするには、 W3C Geolocation API を使用します。 デスクトップ アプリケーションから場所にアクセスするには、 Windows.Devices.Geolocation API を使用します。

シビック アドレス レポートを管理します。

メンバー

LocationDisp.CivicAddressReportFactory オブジェクトには、次の種類のメンバーがあります。

メソッド

LocationDisp.CivicAddressReportFactory オブジェクトには、これらのメソッドがあります。

メソッド 説明
ListenForReports シビック アドレス レポート イベントを要求します。
Requestpermissions 場所が有効なデバイスのユーザーアクセス許可を要求するシステム ダイアログ ボックスを開きます。
StopListeningForReports civic address report イベント要求を取り消します。

プロパティ

LocationDisp.CivicAddressReportFactory オブジェクトには、これらのプロパティがあります。

プロパティ アクセスの種類 説明
CivicAddressReport
読み取り専用
現在の LocationDisp.DispCivicAddressReport
DesiredAccuracy
読み取り/書き込み
現在の望ましい精度の設定。
ReportInterval
読み取り/書き込み
現在の civic address report イベント間隔 (ミリ秒単位)。
Status
読み取り専用
現在のレポートの状態。

次のコード例は、HTML コードでこのオブジェクトを作成する方法を示しています。

<object id="civicfactory" 
    classid="clsid:2A11F42C-3E81-4ad4-9CBE-45579D89671A"
    type="application/x-oleobject">
</object>

次のコード例は、Windows スクリプト ホストを使用して JScript でこのオブジェクトを作成する方法を示しています。

var civicfactory = WScript.CreateObject("LocationDisp.CivicAddressReportFactory");

次のコード例は、Windows スクリプト ホストを使用して VBScript でこのオブジェクトを作成する方法を示しています。

Dim civicfactory
Set civicfactory = WScript.CreateObject("LocationDisp.CivicAddressReportFactory")

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
サポートなし

関連項目

LocationDisp.CivicAddressReport