Azure CLI 2.0 のインストール

今すぐ Azure CLI の新しいバージョンをインストールしてください。 Azure のリソース管理を目的とした優れたネイティブ コマンド ライン エクスペリエンスを実現するために強化して更新しました。 macOS、Linux、および Windows で使用できます。 最新リリースについては、リリース ノートをご覧ください。

注意

Azure Service Management (ASM) モデルを使用している場合は、Azure CLI 1.0 をインストールします。

macOS へのインストール

macOS では、Homebrew または手動でインストールを行えます。

Homebrew でインストールする

  1. まだお持ちでない場合は、Homebrew のインストール手順に従って Homebrew をインストールします。

  2. 以前に手動で CLI をインストール済みの場合は、手動によるアンインストールの手順に従います。

  3. ローカルの Homebrew リポジトリを更新します。

    brew update
    
  4. azure-cli パッケージをインストールします。

    brew install azure-cli
    

注意

以前 Homebrew で Azure CLI 1.0 をインストールしている場合、パッケージをインストールをするのではなく、通常の Homebrew アップグレード プロセスで CLI 2.0 を取得できます。

brew upgrade

手動でインストールする

  1. curl で Azure CLI 2.0 をインストールします。

    curl -L https://aka.ms/InstallAzureCli | bash
    
  2. 場合によっては、変更を有効にするために、シェルを再起動する必要があります。

    exec -l $SHELL
    
  3. コマンド プロンプトで az コマンドを使用して、CLI を実行します。

Windows へのインストール

Windows コマンド ライン用に MSI でインストールを行う

Windows に CLI をインストールして、Windows コマンド ラインで使用するには、Azure CLI インストーラー (MSI) をダウンロードして実行します。

Bash on Ubuntu on Windows 用に apt-get でインストールを行う

  1. Bash on Windows をインストールしていない場合は、インストールします

  2. Bash シェルを開きます。

  3. ソース リストを変更します。

    echo "deb [arch=amd64] https://packages.microsoft.com/repos/azure-cli/ wheezy main" | \
         sudo tee /etc/apt/sources.list.d/azure-cli.list
    
  4. 次の sudo コマンドを実行します。

    sudo apt-key adv --keyserver packages.microsoft.com --recv-keys 52E16F86FEE04B979B07E28DB02C46DF417A0893
    sudo apt-get install apt-transport-https
    sudo apt-get update && sudo apt-get install azure-cli
    
  5. コマンド プロンプトで az コマンドを使用して、CLI を実行します。

apt パッケージ マネージャーでのインストール

Ubuntu、Debian など、apt パッケージ マネージャーを使用するディストリビューションでは、apt-get を使用して Azure CLI 2.0 をインストールできます。

注意

CLI を使用するには、Python 2.7.x または Python 3.x が必要です。 ディストリビューションにいずれのパッケージもない場合は、Python をインストールしてください。

  1. ソース リストを変更します。

    • 32 ビット システム

      echo "deb https://packages.microsoft.com/repos/azure-cli/ wheezy main" | \
           sudo tee /etc/apt/sources.list.d/azure-cli.list
      
    • 64 ビット システム

      echo "deb [arch=amd64] https://packages.microsoft.com/repos/azure-cli/ wheezy main" | \
           sudo tee /etc/apt/sources.list.d/azure-cli.list
      
  2. 次の sudo コマンドを実行します。

    sudo apt-key adv --keyserver packages.microsoft.com --recv-keys 52E16F86FEE04B979B07E28DB02C46DF417A0893
    sudo apt-get install apt-transport-https
    sudo apt-get update && sudo apt-get install azure-cli
    
  3. コマンド プロンプトで az コマンドを使用して、CLI を実行します。

yum パッケージ マネージャーでのインストール

Red Hat Enterprise Linux (RHEL)、Fedora、CentOS など、yum パッケージ マネージャーを使用するディストリビューションでは、yum を使用して Azure CLI 2.0 をインストールできます。

注意

CLI を使用するには、Python 2.7.x または Python 3.x が必要です。 ディストリビューションにいずれのパッケージもない場合は、Python をインストールしてください。

  1. Microsoft リポジトリ キーをインポートします。

    sudo rpm --import https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc
    
  2. ローカル azure-cli リポジトリ情報を作成します。

    sudo sh -c 'echo -e "[azure-cli]\nname=Azure CLI\nbaseurl=https://packages.microsoft.com/yumrepos/azure-cli\nenabled=1\ngpgcheck=1\ngpgkey=https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc" > /etc/yum.repos.d/azure-cli.repo'
    
  3. yum パッケージのインデックスを更新し、インストールを行います。

    yum check-update
    sudo yum install azure-cli
    
  4. コマンド プロンプトで az コマンドを使用して、CLI を実行します。

zypper パッケージ マネージャーでのインストール

OpenSUSE、SLE など、zypper パッケージ マネージャーを使用するディストリビューションでは、zypper を使用して Azure CLI 2.0 をインストールできます。

注意

CLI を使用するには、Python 2.7.x または Python 3.x が必要です。 ディストリビューションにいずれのパッケージもない場合は、Python をインストールしてください。

  1. Microsoft リポジトリ キーをインポートします。

    sudo rpm --import https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc
    
  2. ローカル azure-cli リポジトリ情報を作成します。

    sudo sh -c 'echo -e "[azure-cli]\nname=Azure CLI\nbaseurl=https://packages.microsoft.com/yumrepos/azure-cli\nenabled=1\ntype=rpm-md\ngpgcheck=1\ngpgkey=https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc" > /etc/zypp/repos.d/azure-cli.repo'
    
  3. zypper パッケージのインデックスを更新し、インストールを行います。

    sudo zypper refresh
    sudo zypper install azure-cli
    
  4. コマンド プロンプトで az コマンドを使用して、CLI を実行します。

Docker によるインストール

Microsoft では、Azure CLI 2.0 が事前構成されている Docker イメージを保持しています。

docker run を使用して、CLI をインストールしてください。

docker run -it azuresdk/azure-cli-python:<version>

利用可能なバージョンについては、Docker のタグを参照してください。

CLI は、/usr/local/binaz コマンドとしてイメージにインストールされます。

注意

ユーザー環境から SSH キーを取得する場合は、-v ${HOME}:/root を使用して、$HOME を /root としてマウントできます。

docker run -it -v ${HOME}:/root azuresdk/azure-cli-python:<version>

パッケージ マネージャーなしでの Linux へのインストール

可能であれば、CLI はパッケージ マネージャーを使ってインストールすることをお勧めします。 Microsoft のリポジトリを追加しない場合、または指定されたパッケージがないディストリビューションで操作している場合は、手動で CLI をインストールできます。

  1. Linux ディストリビューションに応じて、前提条件をインストールします。

    Platform              | Prerequisites
    ----------------------|---------------------------------------------
    Ubuntu 15.10 or 16.04 | sudo apt-get update && sudo apt-get install -y python libssl-dev libffi-dev python-dev build-essential
    Ubuntu 12.04 or 14.04 | sudo apt-get update && sudo apt-get install -y python libssl-dev libffi-dev python-dev
    Debian 8              | sudo apt-get update && sudo apt-get install -y python libssl-dev libffi-dev python-dev build-essential
    Debian 7              | sudo apt-get update && sudo apt-get install -y python libssl-dev libffi-dev python-dev
    CentOS 7.1 or 7.2     | sudo yum check-update; sudo yum install -y gcc python libffi-devel python-devel openssl-devel
    RedHat 7.2            | sudo yum check-update; sudo yum install -y gcc python libffi-devel python-devel openssl-devel
    SUSE OpenSUSE 13.2    | sudo zypper refresh && sudo zypper --non-interactive install curl gcc python python-xml libffi-devel python-devel openssl-devel
    

ディストリビューションが上の一覧に記載されていない場合は、Python 2.7 以降libffiOpenSSL をインストールする必要があります。

  1. curl で CLI をインストールしてください。

    curl -L https://aka.ms/InstallAzureCli | bash
    
  2. 場合によっては、変更を有効にするために、シェルを再起動する必要があります。

    exec -l $SHELL
    
  3. コマンド プロンプトで az コマンドを使用して、CLI を実行します。

トラブルシューティング

CLI のインストール中に問題が発生した場合は、このセクションを見て、該当するケースの説明があるかどうかを確認してください。 問題がここで説明されていない場合は、GitHub に問題を提出してください。

curl の "Object Moved" エラー

curl-L パラメーターに関連するエラーが発生した場合や、"Object Moved" というテキストが含まれているエラー メッセージが表示された場合は、次のように、aka.ms リダイレクトの代わりに完全な URL を使用してみてください。

curl https://azurecliprod.blob.core.windows.net/install | bash

az コマンドが見つからない

シェルのコマンド ハッシュのキャッシュをクリアすることが必要になる場合があります。 実行

hash -r

問題が解決されているかどうかを確認してください。 コマンドが、$PATH にない可能性もあります。 <install path>/bin$PATH に 表示されることを確認し、必要に応じてシェルを再起動してください。

CLI 1.x バージョンのアンインストール

システム上で以前の CLI 1.x バージョンが使用可能な場合は、使用されたインストールの種類に基づいてアンインストールすることができます。

npm でのアンインストール

古い CLI を npm uninstall で削除します。

npm uninstall -g azure-cli

再頒布可能パッケージでのアンインストール

Azure CLI インストーラー (MSI) または macOS パッケージを通じてインストールした場合は、同じツールを使用してインストールを削除してください。

Docker でのアンインストール

以前の CLI バージョンを使用するために Docker イメージをインストールした場合は、そのイメージと、関連するすべてのコンテナーを削除します。 その後、インストール手順の説明に従って新しい Docker イメージをインストールしてから、コンテナーを再作成できます。

docker rmi -f microsoft/azure-cli

CLI の更新

Azure CLI を更新するには、それをインストールしたのと同じ方法を使用します。

Homebrew での更新

  1. 以前に手動でインストール済みの場合は、「Homebrew でインストールする」の手順に従います。

  2. ローカルの Homebrew リポジトリ情報を更新します。

    brew update
    
  3. インストール済みパッケージをアップグレードします。

    brew upgrade
    

MSI での更新

もう一度 Azure CLI インストーラー (MSI) を実行します。

apt での更新

CLI パッケージを更新するには、apt-get upgrade を使用します。

sudo apt-get update && sudo apt-get upgrade

注意

これにより、依存関係が変更されていない、システム上のすべてのインストール済みパッケージがアップグレードされます。 CLI のみをアップグレードするには、apt-get install を使用します。

sudo apt-get update && sudo apt-get install --only-upgrade -y azure-cli

yum での更新

yum update コマンドで Azure CLI を更新します。

yum check-update
sudo yum update azure-cli

zypper での更新

zypper update コマンドでパッケージを更新できます。

sudo zypper refresh
sudo zypper update azure-cli

Docker での更新

  1. docker pull でローカル イメージを更新します。

    docker pull azuresdk/azure-cli-python
    
  2. 現時点で CLI イメージを使用しているコンテナーを取得します。

    docker container ls -a --filter 'ancestor=azuresdk/azure-cli-python'
    
    CONTAINER ID        IMAGE                              COMMAND             CREATED             STATUS                        PORTS               NAMES
    34a868beb2ab        azuresdk/azure-cli-python:latest      "/bin/sh -c bash"   8 minutes ago       Exited (0) 8 minutes ago                       inspiring_benz
    

注意

イメージの特定のバージョンをインストールした場合は、イメージ名の末尾に :<version> を追加する必要があります。

  1. コンテナーを停止し、もう一度作成します。

    docker stop inspiring_benz
    docker rm inspiring_benz
    docker run azuresdk/azure-cli-python
    

手動での更新

更新するには、macOS または Linux の手動でのインストール手順に従ってください。

アンインストール

CLI が不要であると判断した場合は、アンインストールすることができます。 CLI をインストールしたときと同じ方法を使用して、アンインストールする必要があります。

Homebrew でのアンインストール

azure-cli パッケージをアンインストールします。

brew uninstall azure-cli

MSI でのアンインストール

MSI をもう一度実行して、アンインストールを選択します。

apt でのアンインストール

次のように、apt-get remove を通じてアンインストールします。

sudo apt-get remove -y azure-cli

yum でのアンインストール

  1. システムからパッケージを削除します。

    sudo yum remove azure-cli
    
  2. CLI を再インストールする予定がない場合は、リポジトリ情報を削除します。

    sudo rm /etc/yum.repos.d/azure-cli.repo
    
  3. リポジトリ情報を削除した場合は、Microsoft GPG 署名キーも削除します。

    MSFT_KEY=`rpm -qa gpg-pubkey /* --qf "%{version}-%{release} %{summary}\n" | grep Microsoft | awk '{print $1}'`
    rpm -e --allmatches gpg-pubkey-$MSFT_KEY
    

zypper でのアンインストール

  1. システムからパッケージを削除します。

    sudo zypper remove -y azure-cli
    
  2. CLI を再インストールする予定がない場合は、リポジトリ情報を削除します。

    sudo rm /etc/zypp/repos.d/azure-cli.repo
    
  3. リポジトリ情報を削除した場合は、Microsoft GPG 署名キーも削除します。

    MSFT_KEY=`rpm -qa gpg-pubkey /* --qf "%{version}-%{release} %{summary}\n" | grep Microsoft | awk '{print $1}'`
    rpm -e --allmatches gpg-pubkey-$MSFT_KEY
    

Docker でのアンインストール

Docker イメージをインストールした場合は、それを実行しているすべてのコンテナーを削除してから、ローカル イメージを削除する必要があります。

  1. azure-cli イメージを実行しているコンテナーを取得します。

    docker container ls -a --filter 'ancestor=azuresdk/azure-cli-python'
    
    CONTAINER ID        IMAGE                              COMMAND             CREATED             STATUS                        PORTS               NAMES
    34a868beb2ab        azuresdk/azure-cli-python:latest      "/bin/sh -c bash"   8 minutes ago       Exited (0) 8 minutes ago                       inspiring_benz
    
  2. CLI イメージがあるすべてのコンテナーを削除します。

    docker rm 34a868beb2ab
    
  3. ローカルにインストールされた CLI イメージを削除します。

    docker rmi azuresdk/azure-cli-python
    

注意

イメージの特定のバージョンをインストールした場合は、イメージ名の末尾に :<version> を追加する必要があります。

手動でのアンインストール

https://aka.ms/InstallAzureCli のスクリプトを使用して CLI をインストールした場合は、次の手順でアンインストールできます。

  1. インストールされたファイルを削除します。

    rm -r <install location>/lib/azure-cli
    rm <install location>/bin/az
    
  2. <install location>/.bash_profile から <install location>/lib/azure-cli/az.completion という行を削除します。

  3. シェルでコマンド キャッシュを使用する場合は、それを再度読み込んでください。

    hash -r
    

注意

既定のインストール場所は、macOS の場合は /Users/<username>、Linux の場合は /home/<username> です。

CLI の問題とフィードバックの報告

ツールにバグを発見した場合は、GitHub リポジトリの [Issues](問題) セクションで問題を報告してください。 コマンド ラインからフィードバックを送るには、az feedback コマンドを使用します。