riskyUser: confirmCompromised

名前空間: microsoft.graph

メモ:riskyUsers API には、Microsoft Entra ID P2 ライセンスが必要です。

1 つ以上 の riskyUser オブジェクトが 侵害されていることを確認します。 このアクションは、対象ユーザーのリスク レベルを高に設定します。

この API は、次の国内クラウド展開で使用できます。

グローバル サービス 米国政府機関 L4 米国政府機関 L5 (DOD) 21Vianet が運営する中国

アクセス許可

この API の最小特権としてマークされているアクセス許可またはアクセス許可を選択します。 アプリで必要な場合にのみ、より高い特権のアクセス許可またはアクセス許可を使用します。 委任されたアクセス許可とアプリケーションのアクセス許可の詳細については、「 アクセス許可の種類」を参照してください。 これらのアクセス許可の詳細については、 アクセス許可のリファレンスを参照してください

アクセス許可の種類 最小特権アクセス許可 特権の高いアクセス許可
委任 (職場または学校のアカウント) IdentityRiskyUser.ReadWrite.All 注意事項なし。
委任 (個人用 Microsoft アカウント) サポートされていません。 サポートされていません。
アプリケーション IdentityRiskyUser.ReadWrite.All 注意事項なし。

委任されたシナリオでは、サインインしているユーザーに少なくともセキュリティ管理者Microsoft Entraロールを割り当てる必要があります。

HTTP 要求

POST /identityProtection/riskyUsers/confirmCompromised

要求ヘッダー

名前 説明
Authorization ベアラー {token}。 必須です。 認証と承認の詳細については、こちらをご覧ください。
Content-Type application/json. 必須です。

要求本文

要求本文で、パラメーターの JSON 表記を指定します。

次の表に、このアクションで使用できるパラメーターを示します。

パラメーター 説明
userIds String collection 要求本文で無視する危険なユーザー ID を指定します。

応答

成功した場合、このアクションは 204 No Content 応答コードを返します。

要求

POST https://graph.microsoft.com/v1.0/identityProtection/riskyUsers/confirmCompromised
Content-Type: application/json

{
  "userIds": [
    "29f270bb-4d23-4f68-8a57-dc73dc0d4caf",
    "20f91ec9-d140-4d90-9cd9-f618587a1471"
  ]
}

応答

HTTP/1.1 204 No Content