ID3DXSprite インターフェイス
ID3DXSprite インターフェイス
ID3DXSprite インターフェイスは、Microsoft® Direct3D® を使ってスプライトを描画するプロセスを単純化する一連のメソッドトを提供する。
ID3DXSprite メンバ
Begin | スプライトを描画できるようにデバイスを準備する。 |
Draw | スクリーン空間に単純なスプライトを描画する。 |
DrawTransform | 指定した行列によってトランスフォームしたスプライトを描画するためのしくみを提供する。 |
End | ID3DXSprite::Begin が呼び出された時点のデバイス ステートを復元する。 |
GetDevice | スプライト オブジェクトに関連付けられている Direct3D デバイスを取得する。 |
OnLostDevice | ビデオ メモリ リソースへの参照をすべて解放し、すべてのステートブロックを削除する。 |
OnResetDevice | デバイスがリセットされた後に呼び出す必要がある。 |
注意
ID3DXSprite インターフェイスを取得するには、D3DXCreateSprite 関数を呼び出す。
すべてのコンポーネント オブジェクト モデル (COM) インターフェイスと同様、ID3DXSprite インターフェイスは IUnknown インターフェイスを継承する。
LPD3DXSPRITE 型は、ID3DXSprite インターフェイスへのポインタとして定義されている。
typedef interface ID3DXSprite *LPD3DXSPRITE;
インターフェイスの情報
継承元 | IUnknown |
ヘッダー | d3dx9core.h |
インポート ライブラリ | d3dx9.lib |
最低限のオペレーティング システム | Windows 98 |