応答グループの展開プロセス

 

トピックの最終更新日: 2010-12-09

このセクションでは、応答グループ アプリケーションの展開に含まれるステップの概要を説明します。

応答グループの展開プロセス

フェーズ ステップ アクセス許可 展開のドキュメント

応答グループ アプリケーションのインストール

応答グループ アプリケーションは、エンタープライズ VoIP を展開する際に既定でインストールされアクティブ化されます。

RTCUniversalServerAdmins

エンタープライズ VoIP の展開

応答グループ用のコンポーネントのインストール

Lync Server コントロール パネル、応答グループ構成ツール、エージェントのサインおよびサインインアウト コンソール、および応答グループ クライアント Web サービスは、Web サービスの一部としてインストールされます。 Web サービスは、Enterprise Edition プールまたは Standard Edition サーバーの展開時にインストールされます。

RTCUniversalServerAdmins

Lync Server 2010 Enterprise Edition の展開

ユーザーの有効化

Lync Server およびエンタープライズ VoIP のエージェントにする予定のユーザーを有効にします。 ユーザーをエージェント グループに追加する前に、ユーザーを有効にする必要があります。 通常、ユーザーは、Enterprise Edition または Standard Edition の展開中に、Lync Server に対して有効化されます。 また、エンタープライズ VoIP の展開中に、エンタープライズ VoIP に対して有効化されます。

RTCUniversal-UserAdmins

CsUserAdministrator

CsAdministrator

Lync Server 2010 ユーザーの有効化または無効化

エンタープライズ VoIP に対するユーザーの有効化

応答グループの作成と構成

  1. Lync Server コントロール パネルまたは Lync Server 管理シェルのコマンドレットを使用して、次のことを行います。

    1. エージェント グループの作成と構成

    2. キューの作成と構成

  2. オプションで、New-CsRgsTimeRangeNew-CSRgsHoursOfBusinessNew-CsRgsHoliday、および New-CsRgsHolidaySet コマンドレットを使用して、事前設定される応答グループの営業時間と休日を定義します。

  3. 応答グループ構成ツールまたは Lync Server 管理シェルのコマンドレットを使用して、カスタム応答グループの営業時間と休日を含む、ワークフロー (ハント グループまたは対話型音声応答 (IVR) 通話フロー) を作成および構成します。

RTCUniversalServerAdmins

CsResponseGroupAdministrator

CsVoiceAdministrator

CsServerAdministrator

CsAdministrator

応答グループのエージェント グループの作成

応答グループのキューの作成

応答グループのワークフローの管理

応答グループ展開の検証

ハント グループ ワークフローおよび対話型音声応答ワークフローに対する通話への応答をテストして、構成が予想どおりに機能していることを確認します。

-

(オプション) 応答グループの展開の確認