Windows 10 デスクトップ エディションのスタート画面のレイアウト XML (リファレンス)

適用対象

  • Windows 10

ユーザー向けの情報をお探しの場合は、 スタート メニューのカスタマイズに関するページをご覧ください。

デスクトップ エディションの Windows 10 では、カスタマイズされたスタート画面は次のように動作します。

  • Windows 10 が、選択されている基本の既定のレイアウトを確認します。チェックされる項目には、デスクトップ エディションや、国/地域での Cortana のサポート状態などがあります。

  • Windows 10 が LayoutModification.xml ファイルを読み取り、スタート画面にグループを追加できるようにします。 グループには次の制約があります。

    • 6 列の幅、または普通サイズのタイル 3 個分の幅に相当するグループが 2 つ。
    • 高さは普通サイズのタイル 2 行分。 Windows 10 は、2 行目を超えてピン留めされたタイルをすべて無視します。
    • ピン留めできるアプリの数に制限はありません。 グループごとに 24 タイル (普通サイズの正方形 1 つにつき小さいタイル 4 つ x 3 列 x 2 行) という理論上の制限があります。

注意

レイアウト変更 XML を使用して、移動ユーザー プロファイルの開始を構成するのには、移動ユーザー プロファイルの展開を参照してください。

LayoutModification XML

IT 管理者は、LayoutModification.xml ファイルを使用してスタート画面のレイアウトをプロビジョニングできます。 このファイルは、既定のスタート画面のレイアウトとタイルを変更または置換する仕組みをいくつかサポートしています。 LayoutModification.xml ファイルを作成するには、Export-StartLayout コマンドレットを使う方法が最も簡単です。手順については、「スタート画面のレイアウトのカスタマイズとエクスポート」をご覧ください。

注意

スタート画面のレイアウトの XML パーサーがファイルを正しく処理できるように、LayoutModification.xml ファイルの作成時には次のガイドラインに従ってください。

  • 各要素の間にはスペースや空行を入れないでください。
  • StartLayout ノードとその子要素の内部にはコメントを追加しないでください。
  • 複数行のコメントを追加しないでください。

次の表に、LayoutModification.xml ファイルでサポートされている要素と属性を示します。

要素 属性 説明
LayoutModificationTemplate xmlns
xmlns:defaultlayout
xmlns:start
Version
既定のスタート画面のレイアウトに対する変更を記述します
LayoutOptions
親:
LayoutModificationTemplate
StartTileGroupsColumnCount
FullScreenStart
次の設定を指定します:
- デスクトップで全画面表示のスタート画面を使うかどうか
- スタート メニューのタイルの列数
RequiredStartGroupsCollection
親:
LayoutModificationTemplate
該当なし RequiredStartGroups のコレクションを格納します
RequiredStartGroups
親:
RequiredStartGroupsCollection
Region 既定のスタート画面のレイアウトに追加できるグループを表す AppendGroup タグを格納します
AppendGroup
親:
RequiredStartGroups
Name 既定のスタート画面のレイアウトに追加する必要のあるタイルを指定します
start:Tile
親:
AppendGroup
AppUserModelID
Size
Row
Column
次のいずれかを指定します:
- ユニバーサル Windows アプリ
- Windows 8 アプリまたは Windows 8.1 アプリ
AppUserModelIDでは、大文字と小文字が区別されます。
start:DesktopApplicationTile
親:
AppendGroup
DesktopApplicationID
DesktopApplicationLinkPath
Size
Row
Column
次のいずれかを指定します:
- 既知の AppUserModelID を持つ Windows デスクトップ アプリケーション
- 従来のスタート メニュー フォルダーにリンクが存在する既知のフォルダー内のアプリケーション
- 従来のスタート メニュー フォルダーに存在する Windows デスクトップ アプリケーションのリンク
- 従来のスタート メニュー フォルダーに存在する .url ファイルが関連付けられた Web リンクのタイル
start:SecondaryTile
親:
AppendGroup
AppUserModelID
TileID
Arguments
DisplayName
Square150x150LogoUri
ShowNameOnSquare150x150Logo
ShowNameOnWide310x150Logo
Wide310x150LogoUri
BackgroundColor
ForegroundText
IsSuggestedApp
Size
Row
Column
Microsoft Edge のセカンダリ タイルを介して Web リンクをピン留めします。 AppUserModelIDでは、大文字と小文字が区別されます。
TopMFUApps
親:
LayoutModificationTemplate
該当なし システム領域の頻繁に使用するアプリ セクションに最大 3 つの既定のアプリを追加します。
: バージョン 1709 より前の Windows 10 バージョンにのみ適用されます。 Windows 10 バージョン 1709 では、スタート画面のよく使われるアプリの一覧にアプリをピン留めすることができなくなりました。
Tile
親:
TopMFUApps
AppUserModelID TopMFUApps タグと一緒に使用して、既知の AppUserModelID を持つアプリを指定します。
: バージョン 1709 より前の Windows 10 バージョンにのみ適用されます。 Windows 10 バージョン 1709 では、スタート画面のよく使われるアプリの一覧にアプリをピン留めすることができなくなりました。
DesktopApplicationTile
親:
TopMFUApps
LinkFilePath TopMFUApps タグと一緒に使用して、既知の AppUserModelID を持たないアプリを指定します。
: バージョン 1709 より前の Windows 10 バージョンにのみ適用されます。 Windows 10 バージョン 1709 では、スタート画面のよく使われるアプリの一覧にアプリをピン留めすることができなくなりました。
AppendOfficeSuite
親:
LayoutModificationTemplate
該当なし 使用して追加] ボックスでは、最初に Office スイートをインストールされています。 詳細については、ユーザー設定のタイルの Office スイートを参照してください。
このタグと AppendDownloadOfficeTile は同時に使用しないでください
AppendDownloadOfficeTile
親:
LayoutModificationTemplate
該当なし 特定の [Download Office] (Office のダウンロード) タイルをスタート画面の特定の位置に追加します
このタグと AppendOfficeSuite は同時に使用しないでください

LayoutOptions

デスクトップ エディションの Windows 10 を実行する新しいデバイスでは、タブレット モードでの起動が有効になっていない限り、2 列のタイルのスタート メニューが既定で使われます。 画面が 10 インチ未満のデバイスでは、タブレット モードでの起動が既定で有効になります。 これらのデバイスでは、デスクトップに全画面表示のスタート画面が表示されます。 次の機能を調整できます。

  • タブレット モードでの起動をオンまたはオフに設定する。
  • デスクトップで全画面表示のスタート画面をオンまたはオフに設定する。 そのためには、LayoutModification.xml ファイルに LayoutOptions 要素を追加し、FullScreenStart 属性を true または false に設定します。
  • スタート メニューの列数を 1 または 2 に指定する。 そのためには、LayoutModification.xml ファイルに LayoutOptions 要素を追加し、StartTileGroupsColumnCount 属性を 1 または 2 に設定します。

次の例は、LayoutOptions 要素を使用して、デスクトップで全画面表示のスタート画面を使い、スタート メニューを 1 列にするように指定する方法を示しています。

<LayoutModificationTemplate
    xmlns="http://schemas.microsoft.com/Start/2014/LayoutModification"
    xmlns:defaultlayout="http://schemas.microsoft.com/Start/2014/FullDefaultLayout"
    xmlns:start="http://schemas.microsoft.com/Start/2014/StartLayout"
    Version="1">
    <LayoutOptions
        StartTileGroupsColumnCount="1"
        FullScreenStart="true"
    />
</LayoutModificationTemplate>

デスクトップ エディションの Windows 10 にアップグレードしたデバイスの場合は、次のような設定になります。

  • Windows 7 からアップグレードしたデバイスでは、1 列のスタート メニューが既定で使われます。
  • Windows 8.1 または Windows 8.1 からアップグレードしたデバイスでは、2 列のスタート メニューが既定で使われます。

RequiredStartGroups

RequiredStartGroups タグは、既定のスタート画面のレイアウトに追加できるグループを表す AppendGroup タグを格納します。

重要

デスクトップ エディションの Windows 10 では、1 つの RequiredStartGroups タグにつき最大 2 つの AppendGroup タグを追加できます。

オプションの Region を使うと、RequiredStartGroups タグ内の追加グループに地域を割り当てることができます。または、Windows プロビジョニングのマルチバリアント機能を使用することもできます。 Region 属性を使う場合は、2 文字の国コードを使って追加グループに適用する国/地域を指定する必要があります。 複数の国/地域を指定するには、次の例のように縦棒 ("|") で区切ります。

<RequiredStartGroups
      Region="DE|ES|FR|GB|IT|US">

Windows デバイスの国/地域の設定が RequiredStartGroups と一致すると、その RequiredStartGroups 内でレイアウトされたタイルがスタート画面に適用されます。

地域に依存しない RequiredStartGroups (オプションの Region 属性がないグループ) を指定した場合は、地域に依存しない RequiredStartGroups がスタート画面に適用されます。

AppendGroup

AppendGroup タグは、スタート画面に追加されるタイルのグループを指定します。 1 つの RequiredStartGroups タグにつき最大 2 つの AppendGroup タグを指定できます。

デスクトップ エディションの Windows 10 の場合、AppendGroup タグは start:Tile タグ、start:DesktopApplicationTile タグ、または start:SecondaryTile タグを格納します。

AppendGroup には任意の数のタイルを指定できますが、Row 属性の値が 4 より大きいタイルを指定することはできません。 スタート画面のレイアウトでは、重複するタイルはサポートされません。

スタート画面のタイルを指定する

スタート画面にタイルをピン留めするには、ピン留めする対象の種類に応じて適切な種類のタイルを使用する必要があります。

タイルのサイズと座標

スタート画面に事前に項目をピン留めするときに使うタイルの種類が何であっても、すべての種類のタイルには、サイズ属性 (Size) と座標属性 (Row および Column) が必要です。

次の表では、タイルのサイズと位置を指定するために使用する必要のある属性について説明します。

属性 説明
Size タイルの大きさを決定します。
- 1x1: 小さいタイル
- 2x2: 普通サイズのタイル
- 4x2: ワイド タイル
- 4x4: 大きいタイル
Row タイルが表示される行を指定します。
Column タイルが表示される列を指定します。

たとえば、Size="2x2"、Row="2"、Column="2" のタイルは、(0,0) をグループの左上隅として、(2,2) の位置に配置されます。

start:Tile

start:Tile タグを使うと、次のアプリをスタート画面にピン留めできます。

  • ユニバーサル Windows アプリ
  • Windows8 アプリまたは Windows 8.1 アプリ

これらのアプリのいずれかを指定するには、AppUserModelID 属性を、該当するアプリに関連付けられたアプリケーション ユーザー モデル ID に設定する必要があります。

重要

AppUserModelID (AUMID) では、大文字と小文字が区別されます。

次の例は、Microsoft Edge ユニバーサル Windows アプリをピン留めする方法を示しています。

<start:Tile
         AppUserModelID="Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe!MicrosoftEdge"
         Size="2x2"
         Row="0"
         Column="0"/>

start:DesktopApplicationTile

start:DesktopApplicationTile タグを使うと、スタート画面に Windows デスクトップ アプリケーションをピン留めできます。 Windows デスクトップ アプリケーションを指定する方法は 2 つあります。

  • Windows デスクトップ アプリケーションへのショートカット リンク (.lnk ファイル) のパスを使用します。

    注意

    Windows 10 バージョン 1703 のスタート画面のレイアウトでは、グループ ポリシーまたは MDM を使用してスタート画面のレイアウトを適用しており、アプリケーションがユーザーの初回サインイン以降にインストールされている場合は、DesktopApplicationLinkPath ではなく、DesktopApplicationID を使用してください。

    この方法を使って Windows デスクトップ アプリケーションをピン留めするには、まず、デバイスの初回起動時に指定の場所に .lnk ファイルを追加する必要があります。

    次の例は、コマンド プロンプトをピン留めする方法を示しています。

    <start:DesktopApplicationTile
            DesktopApplicationLinkPath="%appdata%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\System Tools\Command Prompt.lnk"
            Size="2x2"
            Row="0"
            Column="4"/>
    

    DesktopApplicationLinkPath 属性を Windows デスクトップ アプリケーションを指す .lnk ファイルに設定する必要があります。 パスでは環境変数もサポートされています。

    サード パーティ製の Windows デスクトップ アプリケーションを指し、初回起動の前にレイアウトが適用される場合は、初回起動の前に .lnk ファイルを従来の Start Menu ディレクトリに配置する必要があります。たとえば、"%APPDATA%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs" またはすべてのユーザー プロファイルの "%ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs" です。

  • アプリケーションのアプリケーション ユーザー モデル ID がわかっている場合は、それを使用します。 Windows デスクトップ アプリケーションにこの ID がない場合は、ショートカット リンクを使用してください。

アプリケーションがスタートにピン留めされている PC で Get-StartApps コマンドレット を使用し、アプリ IDを取得することができます。

この方法で Windows デスクトップ アプリケーションをピン留めするには、DesktopApplicationID 属性を、該当するアプリに関連付けられたアプリケーション ユーザー モデル ID に設定する必要があります。

次の例は、Windows デスクトップ アプリケーションであるエクスプローラーをピン留めする方法を示しています。

  <start:DesktopApplicationTile
        DesktopApplicationID="Microsoft.Windows.Explorer"
        Size="2x2"
        Row="0"
        Column="2"/>

start:DesktopApplicationTile タグは、Web リンクをスタート画面にピン留めする方法の 1 つとして使用することもできます。 他の方法としては、Microsoft Edge のセカンダリ タイルを使う方法があります。

従来の .url ショートカットをスタート画面にピン留めするには、.url ファイルを作成する必要があります (デスクトップを右クリックし、[新規作成] > [ショートカット] を選択して、Web URL を入力します)。 初回起動の前に、この .url ファイルを従来のスタート メニュー ディレクトリに追加する必要があります。たとえば、%APPDATA%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\ または All Users プロファイルの %ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\ に追加します。

次の例は、Web サイト URL のタイルを作成する方法を示しています。このタイルは、Windows デスクトップ アプリケーションのタイルと同じように扱うことができます。

<start:DesktopApplicationTile
          DesktopApplicationID="http://www.contoso.com/"
          Size="2x2"
          Row="0"
          Column="2"/>

注意

Windows 10 バージョン 1703 では、Export-StartLayout は .url ショートカットに対して DesktopApplicationLinkPath を使用します。 DesktopApplicationLinkPathDesktopApplicationID に変更して、URL を提供してください。

start:SecondaryTile

start:SecondaryTile タグを使うと、Microsoft Edge のセカンダリ タイルを介して Web リンクをピン留めできます。 この方法では、従来の .url ショートカットを (start:DesktopApplicationTile タグを通じて) 使用する方法と比べて、追加の操作が必要ありません。

次の例は、Microsoft Edge のセカンダリ タイルを使用して、Web サイトの URL のタイルを作成する方法を示しています。

<start:SecondaryTile
          AppUserModelID="Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe!MicrosoftEdge"
          TileID="MyWeblinkTile"
          Arguments="http://msn.com"
          DisplayName="MySite"
          Square150x150LogoUri="ms-appx:///Assets/MicrosoftEdgeSquare150x150.png" 
          Wide310x150LogoUri="ms-appx:///Assets/MicrosoftEdgeWide310x150.png"
          ShowNameOnSquare150x150Logo="true"
          ShowNameOnWide310x150Logo="false"
          BackgroundColor="#FF112233"
          Size="2x2"
          Row="0"
          Column="4"/>

次の表は、start:SecondaryTile タグで SizeRowColumn 以外に使用できる属性について説明したものです。

属性 必須/省略可能 説明
AppUserModelID 必須 Microsoft Edge を指す必要があります。 AppUserModelIDでは、大文字と小文字が区別されます。
TileID 必須 Web サイト タイルを一意に識別する必要があります。
Arguments 必須 Web サイトの URL を含める必要があります。
DisplayName 必須 ユーザーに対して表示するテキストを指定する必要があります。
Square150x150LogoUri 必須 2x2 タイルで使うロゴを指定します。
Wide310x150LogoUri 省略可能 4x2 タイルで使うロゴを指定します。
ShowNameOnSquare150x150Logo 省略可能 2x2 タイルに表示名を表示するかどうかを指定します。 この属性に使用できる値は true または false です。
ShowNameOnWide310x150Logo 省略可能 4x2 タイルに表示名を表示するかどうかを指定します。 この属性に使用できる値は true または false です。
BackgroundColor 省略可能 タイルの色を指定します。 ARGB 16 進表記の値 (#FF112233 など) または "transparent" を指定できます。
ForegroundText 省略可能 前景のテキストの色を指定します。 この値は "light" または "dark" に設定します。

Microsoft Edge のセカンダリ タイルのサイズと位置に関する動作は、ユニバーサル Windows アプリ、Windows 8 アプリ、または Windows 8.1 アプリと同じです。

TopMFUApps

注意

バージョン 1709 より前の Windows 10 バージョンにのみ適用されます。 Windows 10 バージョン 1709 では、スタート画面のよく使われるアプリの一覧にアプリをピン留めすることができなくなりました。

TopMFUApps タグを使うと、システム領域の頻繁に使用されているアプリ セクションに最大 3 つの既定のアプリを追加できます。システム領域には、重要なシステムの場所、頻繁にアクセスされるシステムの場所、最近インストールしたアプリなど、システムによって提供される一覧が表示されます。

このタグを使用して次の項目を追加できます。

  • AppUserModelID 属性を持つアプリ: 既知のアプリケーション ユーザー モデル ID を持つ Windows デスクトップ アプリケーションが含まれます。 Tile タグを使用し、その AppUserModelID 属性をアプリのアプリケーション ユーザー モデル ID に設定します。
  • AppUserModelID 属性を持たないアプリ: この場合は、インストール済みのアプリを指す .lnk ファイルを作成し、その .lnk ファイルを %ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs ディレクトリに配置する必要があります。 DesktopApplicationTile タグを使用し、その LinkFilePath 属性を .lnk ファイルの名前とパスに設定します。

次の例は、LayoutModification.xml ファイルを変更して、スタート画面のシステム領域に両方の種類のアプリを追加する方法を示しています。

<LayoutModificationTemplate
   xmlns="http://schemas.microsoft.com/Start/2014/LayoutModification"
   xmlns:defaultlayout="http://schemas.microsoft.com/Start/2014/FullDefaultLayout"
   xmlns:start="http://schemas.microsoft.com/Start/2014/StartLayout"
   Version="1">
   <TopMFUApps>
       <Tile AppUserModelID="Microsoft.WindowsCalculator_8wekyb3d8bbwe!App" />
       <Tile AppUserModelID="Microsoft.Getstarted_8wekyb3d8bbwe!App" />
       <DesktopApplicationTile LinkFilePath="%ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Win32App.lnk" />
 </TopMFUApps>
</LayoutModificationTemplate>

AppendOfficeSuite

AppendOfficeSuite タグを使用して、インボックスにインストールされた Office スイートをスタート画面に追加できます。

注意

OEM は、このタグを動作させるために Office をインストールしておく必要があります。

次の例は、LayoutModification.xml ファイルに AppendOfficeSuite タグを追加して、スタート画面にユニバーサル Office スイート全体を追加する方法を示しています。

<LayoutModificationTemplate
    xmlns="http://schemas.microsoft.com/Start/2014/LayoutModification"
    xmlns:defaultlayout="http://schemas.microsoft.com/Start/2014/FullDefaultLayout"
    xmlns:start="http://schemas.microsoft.com/Start/2014/StartLayout"
    Version="1">
    <AppendOfficeSuite/>
</LayoutModificationTemplate>

AppendOfficeSuiteChoice

Windows 10、1803 のバージョンでは、このタグが追加されます。 2 つのオプションは、このタグであります。

  • <AppendOfficeSuiteChoice Choice="DesktopBridgeSubscription"/>
  • <AppendOfficeSuiteChoice Choice="DesktopBridge"/>

使用するChoice=DesktopBridgeSubscriptionプレインストールされている Office 365 を Windows 10、1803、バージョンを実行しているデバイスにします。 Office 365、Office 365 アプリを利用のデバイスで強調表示するタイルの Office スイートの見出しに設定されます。

使用するChoice=DesktopBridgeバージョン 1803 より前のバージョンの Windows 10 を実行しているデバイスとデバイスでOffice のライセンスの永続的な配布します。 作成する Office スイートは、タイルの見出しに設定されます。

詳細については、ユーザー設定のタイルの Office スイートを参照してください。

AppendDownloadOfficeTile

AppendDownloadOfficeTile タグを使うと、Office 試用版のインストーラーをスタート画面に追加できます。 このタグは、最初にOffice のダウンロードのタイルを追加して、2 番目のグループの右下にある [ダウンロード] タイルが表示されます。

注意

OEM は、このタグを動作させるために Office 試用版インストーラーをインストールしておく必要があります。

次の例は、LayoutModification.xml ファイルに AppendDownloadOfficeTile タグを追加する方法を示しています。

<LayoutModificationTemplate
    xmlns="http://schemas.microsoft.com/Start/2014/LayoutModification"
    xmlns:defaultlayout="http://schemas.microsoft.com/Start/2014/FullDefaultLayout"
    xmlns:start="http://schemas.microsoft.com/Start/2014/StartLayout"
    Version="1">
    <AppendDownloadOfficeTile/>
</LayoutModificationTemplate>

LayoutModification.xml の例

次の LayoutModification.xml の例は、デスクトップ エディションの Windows 10 を搭載したデバイスでスタート画面のレイアウトを構成する方法を示しています。

<LayoutModificationTemplate
    xmlns="http://schemas.microsoft.com/Start/2014/LayoutModification"
    xmlns:defaultlayout="http://schemas.microsoft.com/Start/2014/FullDefaultLayout"
    xmlns:start="http://schemas.microsoft.com/Start/2014/StartLayout"
    Version="1">
  <RequiredStartGroupsCollection>
    <RequiredStartGroups
      Region="DE|ES|FR|GB|IT|US">
      <AppendGroup
        Name="Fabrikam Group 1">
        <start:Tile
          AppUserModelID="Microsoft.Office.Word_8wekyb3d8bbwe!microsoft.word"
          Size="2x2"
          Row="0"
          Column="0"/>
        <start:DesktopApplicationTile
          DesktopApplicationID="Microsoft.Windows.Explorer"
          Size="2x2"
          Row="0"
          Column="2"/>
        <start:Tile
          AppUserModelID="Microsoft.Office.Excel_8wekyb3d8bbwe!microsoft.excel"
          Size="2x2"
          Row="0"
          Column="4"/>
      </AppendGroup>      
      <AppendGroup
        Name="Fabrikam Group 2">
        <start:Tile
          AppUserModelID="Microsoft.Reader_8wekyb3d8bbwe!Microsoft.Reader"
          Size="2x2"
          Row="0"
          Column="0"/>
        <start:DesktopApplicationTile
          DesktopApplicationID="http://www.bing.com/"
          Size="2x2"
          Row="0"
          Column="2"/>
        <start:DesktopApplicationTile
          DesktopApplicationLinkPath="%ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Accessories\Paint.lnk"
          Size="2x2"
          Row="0"
          Column="4"/>
      </AppendGroup>
    </RequiredStartGroups>
    <RequiredStartGroups>
      <AppendGroup
        Name="Fabrikam Group 1">
        <start:Tile
          AppUserModelID="Microsoft.Office.Word_8wekyb3d8bbwe!microsoft.word"
          Size="2x2"
          Row="0"
          Column="0"/>
        <start:SecondaryTile
          AppUserModelID="Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe!MicrosoftEdge"
          TileID="FabrikamWeblinkTile"
          Arguments="http://www.fabrikam.com"
          DisplayName="Fabrikam"
          Square150x150LogoUri="ms-appx:///Assets/MicrosoftEdgeSquare150x150.png"
          ShowNameOnSquare150x150Logo="true"
          BackgroundColor="#FF112233"
          Size="2x2"
          Row="0"
          Column="2"/>
      </AppendGroup>      
    </RequiredStartGroups>
  </RequiredStartGroupsCollection> 
 </LayoutModificationTemplate>

Windows プロビジョニングのマルチバリアント サポートを使用する

Windows プロビジョニングのマルチバリアント機能を使うと、ターゲット条件を宣言して、バリアント条件ごとに特定のカスタマイズを提供することができます。 スタート画面のカスタマイズでは、バリアントごとに特定のレイアウトを作成できます。 これを行うには、サポートするバリアントごとに別の LayoutModification.xml を作成し、それをプロビジョニング パッケージに含める必要があります。 その方法について詳しくは、「マルチバリアント設定を含むプロビジョニング パッケージを作成する」をご覧ください。

プロビジョニング エンジンは、満たされたターゲット条件に基づいて適切なカスタマイズ ファイルを選択し、設定で指定された場所にファイルを追加し、そのファイルを使用してスタート画面をカスタマイズします。 複数のレイアウトを区別するために、LayoutModification.xml のファイル名には、"LayoutCustomization1" のように修飾子を追加できます。 使用する修飾子に関係なく、プロビジョニング エンジンは常に "LayoutCustomization.xml" を出力します。このため、オペレーティング システムからは一貫して同じファイル名で参照できます。

たとえば、特定の条件で特定のレイアウトを使用する場合は、次のようにします。

  1. 特定のレイアウト カスタマイズ ファイルを作成し、それに LayoutCustomization1.xml という名前を付けます。
  2. プロビジョニング パッケージの一部としてそのファイルを含めます。
  3. マルチバリアント ターゲットを作成し、メインのカスタマイズ XML ファイルのターゲット条件内でその XML ファイルを参照します。

次の例は、スタート画面のマルチバリアントをサポートするカスタマイズ ファイルが全体としてどのようになるかを示しています。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<WindowsCustomizatons>
  <PackageConfig xmlns="urn:schemas-Microsoft-com:Windows-ICD-Package-Config.v1.0">
    <ID>{6aaa4dfa-00d7-4aaa-8adf-73c6a7e2501e}</ID>
    <Name>My Provisioning Package</Name>
    <Version>1.0</Version>
    <OwnerType>OEM</OwnerType>
    <Rank>50</Rank>
  </PackageConfig>
  <Settings xmlns="urn:schemas-microsoft-com:windows-provisioning">
    <Customizations>
      <Targets>
        <Target Id="Processor ABC">
          <TargetState>
          <TargetState> 
            <Condition Name="ProcessorName" Value="Pattern:.*Celeron.*" /> 
            <Condition Name="ProcessorType" Value="Pattern:.*I|intel.*" /> 
          </TargetState>
          </TargetState>
        </Target>
      </Targets>
      <Common>
        <Settings> 
          <Policies> 
            <AllowBrowser>1</AllowBrowser> 
            <AllowCamera>1</AllowCamera> 
            <AllowBluetooth>1</AllowBluetooth> 
          </Policies> 
          <HotSpot> 
            <Enabled>1</Enabled> 
          </HotSpot> 
        </Settings> 
      </Common>
      <Variant>
        <TargetRefs>
          <TargetRef Id="Processor ABC" />
        </TargetRefs>
        <Settings>
          <StartLayout>c:\users\<userprofile>\appdata\local\Microsoft\Windows\Shell\LayoutCustomization1.XML</StartLayout>
          <HotSpot>
            <Enabled>1</Enabled>
          </HotSpot>
        </Settings>
      </Variant>
    </Customizations>
  </Settings>
</WindowsCustomizatons>

条件が満たされると、プロビジョニング エンジンは、オペレーティング システムが設定した場所に XML ファイルを配置します。次に、スタート サブシステムがファイルを読み取り、特定のカスタマイズ レイアウトを適用します。

サポートする必要のある条件とターゲットごとに各バリアントが個別のレイアウトを持てるように、サポートするすべてのバリアントについてこのプロセスを繰り返す必要があります。 たとえば、Language 条件を追加する場合、ローカライズされた独自のグループを含むスタート画面のレイアウトを作成できます。

LayoutModification.xml ファイルをデバイスに追加する

デスクトップ エディションの Windows 10 を実行するデバイスをカスタマイズする LayoutModification.xml ファイルを作成したら、Windows ICD を使って、デバイスにその XML ファイルを追加できます。

  1. [利用可能なカスタマイズ] ウィンドウで、[実行時の設定] を展開し、[スタート] をクリックして、[StartLayout] 設定をクリックします。
  2. 中央のウィンドウで、[参照] をクリックしてエクスプローラーを開きます。
  3. エクスプ ローラー ウィンドウで、LayoutModification.xml ファイルを保存した場所に移動します。
  4. ファイルを選び、[開く] をクリックします。

これで [StartLayout] の値が設定されます。 設定は [選択されたカスタマイズ] ウィンドウに表示されます。

注意

現在、Windows ICD を使用して .url ファイルと .lnk ファイルを追加する方法はありません。

LayoutModification.xml ファイルを作成し、それをデバイスに配置すると、システムは基本の既定のレイアウトと、スタート画面をカスタマイズするために使用される無人セットアップ設定を無視します。

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